


〈アウターゾーン〉
ラーメン屋の本棚にあるコミック本。
手垢に汚れ。
脂に汚れ。
様々なスープの香りが染み付いている。
しかし、英さん。は、汚れていても汚いとは思わない。
その店の「看板」、そして「暖簾」だと思うからだ。
「ゴルゴ13」はその本棚の定番の一つ。
「芹沢家殺人事件」
それは「ゴルゴ13」の誕生秘話である。
久々に読んだ。
ゴルゴ13は「芹沢五郎」という日本人・・・らしい。
しかし、断定はしていない。
この写真での注目は「トランシーバー」だ。
携帯電話のない時代。
大震災では、携帯電話は役に立たなかった。
通信の原点がここにある。
そして、トップはゴルゴ13が「ハニートラップ」いわゆる「色仕掛け」に会うストーリー。
彼は、非情にも、いつもラストで相手を葬る。
なぜそれができるのか。
その原点も「芹沢家殺人事件」にあると思った。
ちょっと情が移りそうだったロシア人の女も・・・
ラストは「ダズビダーニャ」であった。
007「ロシアより愛を込めて」のジェームズ・ボンドは・・・
ラストは「ベニスのゴンドラ」で愛を深めた。
英さん。にも、ハニートラップは効かない。
・・・かもしれない・・・
いや・・・もしかして・・・(汗)
どちらかといえば、ジェームズ・ボンドの方がいい。
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