「もうこれしかない」・・・マイナス思考
「まだこれだけある」・・・プラス思考
〈都々逸〉
ブロ友の、しじみちゃんから、スペシャルなお酒をいただいた。
静岡の「三和酒造」の純米吟醸。
その名は『臥龍梅』とカッコいい。
大晦日に封を切った。
静岡のお酒は初めて飲んだ。
生貯原酒でAL分16~17度。
日本酒度は+5と、ほどよい辛口。
ナイスだ!
精米歩合55%の個性もよく出ている。
フルーティだけでは片付けられないパンチがある。
また、酒造好適米の三巨頭の一つ「五百万石」も素晴らしい。
原料水は、富士山の伏流水であろう。
東京にいた頃、静岡出身の同僚がよく歌っていた「ノーエ節」を思い出した。
「富士の白雪ゃノーエ~富士の白雪ゃノーエ~エ~富士のサイサイ~白雪ゃあ~朝日に溶ける~」
かなりくどく繰り返す歌だが、要約すれば、案外単純な「七・七」調である。
富士の白雪ゃ 朝日に溶ける
溶けて流れて 三島にそそぐ
三島女郎衆は お化粧が長い
お化粧長けりゃ お客が困る
お客困れば 石の地蔵さん
石の地蔵さんは 頭が丸い
頭丸けりゃ カラスが止まる
カラス止まれば 娘島田
娘島田は 情けに溶ける
まだまだ続くが、これで一区切りだそうな。
カラオケも無かった時代。
飲んだ時には一緒に歌わされたものだ。
おかげで、このあたりまでは、覚えてしまった。
彼が言うには「情けに溶ける」は「寝て溶ける」ことだそうな。
なるほど!
そう読めば、見事な「七・七・七・五」の都々逸になる。
リズムもピッタリだ。
それにしても「寝て溶ける・・・?」
その意味に悩んだものだった。
明日は、そのあたりをもう少し掘り下げてみようか。
そうこうしているうちに「臥龍梅」は空いてしまった。
しじみちゃん、ありがとうございました。
「空けましておめでとうございます」
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