極寒の空特別なこともなく

〈毎日新聞ケータイ写真俳句・先週の選外作〉
まー、あまり考えない一句。
特別なこともない。
この日の仙台は、晴れ上がっていたが０℃。
０℃というのは、特別なことはない。
単なる寒と暖の境界線だ。

しかし、この境界線を行ったり来たり。
それも、激しく行ったり来たりする女性もいる。
心の激しさのままに。
勝手に燃え上がり、勝手に冷める。
そんな人と付き合って、怪我をしそうになった友人がいる。

空は晴れている。
鉛色の空でも、その雲の上は晴れているはずだ。
友人も、その女性も、心は晴れていることを祈る。

仙台市、定禅寺通と大通りの交差点。
三越前。

ご賛同が得られたら、下のバナアを押してください。


にほんブログ村 携帯写真