日本酒は一期一会の味がする

〈グルメ〉
１０月１日は「日本酒の日」と書いた。
毎日が「何とかの日」である。
それぞれ、こじつけや語呂合わせが多い。
しかし、「日本酒の日」には、確固たる理由がある。
造り酒屋の世界では、１０月から翌年９月までを「酒造年度」という。
１０月になると、その年の新酒の仕込みが始まるのだ。
だから１０月１日を「日本酒の日」というのだ。

「酒造年度」を、カタカナで「ブリュワリー・イヤーズ」という。
略して「Ｂ・Ｙ」だ。
古酒のラベルなどに時折書いてある。
飲み屋のカウンターで
「ふむふむ、○○Ｂ・Ｙか・・・」
などと呟くとお洒落である。

毎日が「日本酒の日」あるいは「ビールの日」という人もいるであろう。
何はともあれ、健康でお酒が飲めることに感謝して・・・乾杯！

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