元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

最近の人気タレントとは。自論編

2007年01月28日 | テレビ番組
近年、人気急上昇中の俳優、女優、コメディアン、
アイドル、歌手など芸能人全般を見ると、煌びやか
なスターと言えるオーラ溢れる人が少なくなってき
たように思います。

庶民的というか、一般人との差が無くなりつつある
ように思います。アイドルや俳優も、バラエティで
通用する本音や私生活を何でも言ってしまうような
人しか芸能人になれない時代とも言えるかもしれま
せん。

一昔前のように、美貌だけで、黙ってても絵になる
ような人を視聴者が求めなくなった現象だと思いま
す。

表面の綺麗さだけではなく、裏側の汚い部分、悪い
部分、欠点までも知る事で、芸能人を身近な存在に
感じるのでしょう。長所ばかりの売り込み時代から
短所を売ることで、誠実さ、信頼感を受け、好感を
得るのだと思います。

お笑いブームで、タレントの本音の語り合い系番組
が急増しました。視聴者が自分とタレントが大差
ないという安心感、または、タレントは自分以下だと
いう優越感を味わう快感から、私生活をバンバン話す
芸能人には人気が集まるという実態になったのでしょう。

10年前ならアイドルになれなかったような、中学、
高校の学校内でも4,5番目に可愛いいレベルや、
田舎のキャバクラレベルの子まで続々と芸能界入り
をしています。またそういった普通の子が、トップ
アイドルの座に君臨したりするから分からない。

だから、少子化時代なのに、芸能人育成学校が乱立
し、オーディションには応募殺到状態です。
オーディション模様をテレビで見ていたら、原石と
は言いがたい容姿の方が非常に多い。

吉本興業は、60歳以上対象の、お笑い育成学校も
作りました。定年退職した高齢者が、もう一度夢を
追い、65歳、70歳の新人芸人を輩出する目的
らしいです。

高齢化時代だからとは言え、高齢者新人が続々
出てきたらちょっと嫌だなーーー。

引きこもりや、残虐な事件、いじめ、自殺が
社会問題となっている暗い時代だからこそ、視聴者
は明るく馬鹿騒ぎしている番組を見たいのでしょう。

ただ、最近つくづく、テレビがつまんない。と、思っ
てしまいます。内容が無く、ただ時間を無駄に費やさ
せられただけの番組なんか見ると、虚しくなります。
製作者やタレントだけが楽しんでいるような内輪ウケ
番組なんか10分が限度です。

最近、僕の周囲には「テレビはニュースだけしか見ない」
という人が多く、テレビを見るよりインターネットの
方が楽しめると思っている人が多いようです。

僕もさっき、ユーチューブで「亀田の父VSやくみつる」
を見ましたがすごく面白い。テレビの面白い部分だけ
ネットでは流してくれるので、テレビなんて見なくて
いいですね。無料で「ギャオ」も見れますし。

ブログの表現範囲

2007年01月28日 | 店主の人生哲学
ブログとはキューレスツールです。

直接の対話とは違い、一方通行(コメント機能があり
ますが、だいたいは独り言です)の発言で、口調、
声色、表情、身振り、ボディランゲージ、態度、姿勢
服装などは関係ない文字だけの表現でしかないです。

文才のある人は文字のみでも、活き活きとイマジネー
ションが膨らむ豊かな表現も可能でしょうが僕には
出来ません。

また、絵文字などを使い慣れ、書き手の心理を読み手に
想像させる行間を読ませる表現が出来る人は、キューレ
スと言えないかもしれません。

でも、直接対話や電話会話よりは明らかに情報が不足し
てしまいます。写真を貼ったりする事で少しは補えま
すが、文面をどう解釈するかは読み手に委ねるしかあり
ません。

読み手の解釈しだいでは、何とでも感じ取れるのも
ブログの欠点と言えるかもしれません。

例えば、敵対的な感情で人が読めば、書き手の真意とは
正反対の誤解を受ける恐れもあります。

ただ、多くのブログは日記的要素が強く、その場、その
瞬間の感情を、構えずに、気楽に書いてしまいがちです。

なので、自分では何の気なしに書いた事が、人から顰蹙
を買ったり、傷つけることもありえます。

ブログでは微妙な表現が難しく、冗談のつもりが、真に
受けられたりします。多分、書く側と、読む側のギャップ
が少ないブログがいいブログだと思います。

僕は今まで自分のブログは垂れ流しで、読み返す事はまず
有りません。でも、今後は書いた直後に読み直し、数日後
また読み直し、不適切だと思ったら削除や修正をします。

自分の書いた文面を客観視なんて出来ませんが、少しは
ブログ発信者としての自覚と責任を持ちたいです。

と、こういった文章を書くと、僕のブログにクレームが
つき、謝罪しているっぽいですが、そうでは無いです。
何となく呆然と今、思った事を書いたまでです。