6月14日(日)13:30~16:00
「EMのお話を石けん作り」の講座が行われました。
講師は、真木 淑子さんと鈴木 ヒサエさん(EMグリーンボランティア)
「EM」とは(Effective Microorganisms)の略で
たくさんの有用な微生物のあつまりのこと。
5科10属・80種以上にもなります。
例として、 酵母菌 ビール、パン、つけもの、みそ
糸状(しじょう)菌(こうじかび) 甘酒、ブルーチーズ、醤油、泡盛
(善玉)放線(ほうせん)菌 腐葉土
乳酸菌 チーズ、ヨーグルト、発酵バター
光合成菌 EMのまとめ役
があります。
このEMを使って環境浄化をした事例を、写真を見せながらお話していただきました。
ヘドロでドロドロだった池の水がきれいになった様子に皆さん驚かれていました。
講義のあとはいよいよ石けん作りです。
「EM」を油に100cc混ぜて、苛性ソーダとひのきのハーブを入れて
牛乳パックの中でひたすら20分かき混ぜます。
家に持ち帰り、フタを開けて1週間、その後牛乳パックを切り取って2ヶ月陰干しして
ようやく石けんが完成します。
この石けんは洗濯物の汚れや臭いをよく落とすだけでなく、
手肌に優しく環境にも優しい物だそうです。
最後にEM菌と米ぬかを混ぜた「ぼかし」という肥料をお土産にいただき
家庭で畑やお庭にまいたりする使用方法や、虫対策などのお話も聞けて勉強になりました。
石けんの完成が待ち遠しいですね
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