A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
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平和の重み・・・

2007-09-11 | 写真と旅
広島へ行ってきました。
前から行きたかった所です。何度か通過したことはあるのですが、広島駅に降り立ったのは今回がはじめてでした。

10日まで利用できる青春18切符が一枚残っていたので、ちょこっとキツかったけれど、思い切って・・・本当に一日中電車に乗っていたって感じですが・・・
姫路7:33発の電車に乗り、二回乗り換えて広島に着いたのが11:58
広島15:53発に乗って岡山で乗り換え、姫路に着いたのが20:45
実際、広島にいたのは4時間ほどです。

駅前の観光案内書で地図をもらい、原爆ドーム・平和記念公園・平和記念資料館・そして縮景園へ行く予定でした。でも平和記念資料館を見学したあと、心にズシンと重いものがあって・・・きれいな庭園を見る気分にはなれず、また時間もあまりなかったので、そのまま帰ってきました。

世界中の人に是非見て欲しい場所ですね。





原爆ドーム:昭和20年8月6日、史上はじめての原子爆弾によって破壊された旧広島県産業奨励館の残骸。被爆当時の惨状を残す姿が、時代を越え国境を越えて核兵器の廃絶と恒久平和の大切さを世界へ訴えるシンボルになっています。



元安橋から見た原爆ドーム。今は美しいのどかな風景ですが、被爆直後、そこは地獄の川だったそうです。




原爆の子の像
原爆投下から10年後の秋、ひとりの少女が亜急性リンパ腺白血病と闘い、死んでいきました。佐々木禎子さん12歳。禎子さんは入院中に全快を祈って「千羽鶴」を折りつづけていましたが願いが叶いませんでした。・・・、
禎子さんの死をきっかけに、原爆の犠牲となった多くの仲間たちの霊をなぐさめるとともに、戦争の悲惨さを訴え世界に恒久平和を呼びかけるための像を作ろうと広島の子どもたちからはじまった運動が世界に広がり、この「原爆の子」の像が作られたのだそうです。


原爆慰霊碑:被爆死没者約10万柱の過去帳がおさめられた石棺が安置してあり、「安らかに眠って下さい/過ちは繰返しませぬから」という碑文が刻み込まれています



原爆慰霊碑の前の広場。毎年8月6日には、原爆死没者の霊を慰めるとともに、恒久世界平和の実現を祈念した平和祈念式典が行われ、この広場はたくさんの参列者で埋まります。


訪問ありがとうございます。
コメント
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