時代の流れなのか？

先日、写真でいつもお世話になっている先生方の写真展を見にいきました。

'08全日本写真連盟 兵庫県本部 姫路 委員展

全日本写真連盟（全日写連）は、
大正１５年に創設された写真愛好家の団体で、朝日新聞社が後援する全国的な組織です。
初心者からベテランまで、写真が好きな人たちの集まりで、全国に約２万人の会員がいるそうです。
事務局は朝日新聞社内にあり、写真教室や撮影会をはじめ、写真コンテストやゼミナールなどの地域的活動から、国際写真サロン、全日本写真展、読者の新聞写真、日本の自然コンテスト、われら地球人フォトフェスティバルなど、全国的、国際的な行事まで多彩な催しがあります。

日頃から会員の指導にあたっている姫路支部の委員さん９名の写真展でした。

スナップ写真、風景写真、社会性のある描写や時代を切り取ったものなどの組写真で、いずれも力作揃いでしたが・・・少し残念に思ったのは９名のうち７名がデジタルカメラでの作品でした。

もちろん皆さん写真歴数十年のベテランの方たちで、モノクロ写真の自家現像・焼付けや、フィルム一眼レフのマニュアル撮影などをされてきた方たちです。その方たちが今現在、デジタル撮影、デジタルプリントでの作品作り（アート的なものではなく）にたどり着いたのかな～と思うと、フィルムカメラ派の私としては、ちょっぴり寂しい気がしました。

これも時代の流れで、仕方のないことなのかな～？



ススキの高原

作品作りにはフィルムカメラにこだわっていますが、
ブログや記録用にはコンパクトデジカメを愛用しています。


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