6月の庭2019・・・ホタルブクロ

ホタルブクロはキキョウ科の宿根草で、日本各地の山野、野原、道ばたなどに自生している山野草です。
野趣と愛嬌のある花姿が好まれ、日本では古くから、庭園、盆栽、鉢植え、茶花など広く利用されてきました。



日当たりと水はけが良ければ特に手間はかからず、地下茎で容易に増えます。増えすぎて困ることも・・・^^;
花色は白、ピンク、紫など、最近ではダブル咲きなども人気があるようです。

　　　　

我が家のホタルブクロは切り戻しを怠ったので、こんなに大きくなってしまいました。春に新芽が出てある程度の大きさになった頃に、切り戻すといいそうです。

白花のホタルブクロもあるはずなのですが・・・今年は咲きませんでした。消えてしまったのかな？

多年草と宿根草・・・
多年草とは、数年に渡って枯れずに、毎年花を咲かせる植物の総称です。
多年草の中でも根だけが残り、生育期が終わると地上部が枯れてしまうものを宿根草として区別しています。 また、常緑で地上部分が１年中枯れないものを多年草と呼ぶこともあります。

ちなみに一年草は、
１シーズン花を咲かせ、花後は種をつけて枯れてしまいます。次の年は残された種から新しい株が育ちます。
本来は多年草だけど日本の環境では冬越しができないなどの理由で一年草扱いになっている多年性植物も多くあるようですよ。


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