帰ってきました!やっぱり家が一番。昨日から足の痛みの治療のため、一泊入院してました。最初は「神経ブロック注射」というのをされる予定でしたが、MRIの結果、痛みがある股関節へ痛み止めを打つことになり種類が違う処置になりました。痛み止めを打ったらあら不思議、痛みも取れて足の曲げ伸ばしが楽になりました。でもこれは一時的なことらしいです。医師が言うには、この痛み止めが効いたということは、私の疾患は「神経」ではなく「股関節」が悪いということが判明したらしいのです。レントゲンでは映らない小さい変形とのこと。この病院では股関節の治療はやってないから、元の坂病院に行くように言われました。頸のことは、股関節が落ちついてから考えることになりました。
入院ですが、夜にトイレが困難だから、ポータブルのトイレを置いて欲しいと事前に頼んだら、「相部屋では無理」と言われ、個室に入れられました。差額ベット料金が取られます。病院のトイレは、意外に遠く、消灯後だとさらに危ないんで、先回りして頼んだのだけど、結果余計な出費でした。夜中にトイレに起きませんでしたし、約束のポータブルトイレは置いてもらえませんでしたから。でも一人で気楽に過ごせたし、車椅子移動が楽に出来る広さでしたから、文句はないですけどね。
「障害者」特に脳性小児麻痺が入院すると病棟看護師さんたちは、緊張するようです。私も健常者の患者より手間をかけると私が悪いのではなく「障害者」は手間がかかると思われるのが嫌で、往々にしてそういう括りをされがちですし、初体験の時は、「障害者」全般を背負ったような気分で緊張して過ごします。今回も然り。行きも帰りも全くの一人。余計に緊張しました。でも、医師も看護師も一人で来たことを責めませんでしたし、年相応に扱ってくれました。これってなかなかなく、重要です。