なんだりかんだり

電動車いすで街に繰り出して感じたことを気軽に書きます。

規則は誰のもの

2018年01月17日 10時30分40秒 | 日記
今、非常に困っていることがあります。それは「足の爪が切れない」こと。自分では切れないし、親も出来ない。去年の冬に家にヘルパーさんが、派遣されるようになった時、爪切りを頼んでみました。でも私の爪は、医療行為にあたり、資格のないヘルパーさんは、切ることができないと断られました。なので相談員さんに「訪問看護」を頼んでみたら「動けるから該当しない」と言われました。んじゃあ、どうすればいいのでしょう?悩んでいるうちに爪が伸び、立ち上がることも苦痛になりました。病院に行って「爪切って下さい」って中々言えませんでした。今は立ち上がりや歩行に支障を来すので、思い切って相談してみようと思います。

爪に限らず、出来ないことは沢山あります。しかし、中途半端に手足が動くため助けて貰えません。強く言ってしまうと「施設」に行くように言われそうで怖いです。

確かに昔に比べて、いろんな制度ができました。 ですが、法律と現場の実態が乖離しているため矛盾が生じて来ています。
はっきり言って、私の生活の困っているところは、ヘルパーでは改善されません。そのためストレスが体調を悪化させ、動きが取れなくなって来ています。

異議申し立てをするには動かなくてはなりません。福祉政策の実施は、地方自治体です。多賀城市の「決まり」で、私はいろいろ支障をきたしております。

闘う体力、気力も弱まっている今「生きているだけで良し」としなければならないのかしら?