なんだりかんだり

電動車いすで街に繰り出して感じたことを気軽に書きます。

入院中は、幽閉状態だった。

2018年08月29日 09時27分18秒 | 日記

先週の続き、19日から25日まで入院してました。この入院で、私はかなり体の状態が悪化していることに気づきました。ベットから起き上がることが出来ないのです。家のベットは、低いし、床は絨毯なので、いつもは転げ落ちる形で起きています。ところが、病棟の床は滑る上に硬いので、転げ落ちる形で、降りることが出来ません。よって、トイレや食事の時は、上半身を起こしてもらわなければならず、看護師さんのお世話になりました。車椅子用トイレは遠く、オムツとポータブルトイレの併用となり、車椅子は置くスペースが無いため、目の届かない部屋の奥に置かれてしまい、なんだか、ベットに「幽閉」状態になり、情けなく、物1つ取るにもナースコールを鳴らさなければならなかった。「念のための検査入院」のはずが、ストレスが溜まる状態になりました。

看護師さんたちには、トイレや食事の時の上体起こしは、こまめにやって頂き、感謝しています。でも椅子にさえ乗せてもらえば自力でできることなのに「危ないから」と、取り上げられてしまう。病院って「治療のため」といえば、逆らうことが出来ない、一種の「医療ファシズム」が存在しているのです。

7日間の入院生活、精神的に辛かったです。原因不明の発熱があった程に。

まあ、心配していた「心筋梗塞」ではなかったんで、安心はしました。心ならずも、いろんな検査が出来ましたしね。