先日、とあるカードのポイント交換会が デパートであり、会議のついでに行くことができた。そのデパートにはアーケード側と広瀬通側の入り口がある。広瀬通側から入ると、ミニエスカレーターに乗らなければならないので、困惑していたら、店員が「エスカレーターにお乗りになりますか?只今準備いたします」と声をかけてくれた。お願いすると上の写真のような具合になり、車椅子でも乗れるエスカレーターになるのだ。他ではいろんなタイプの車椅子でも乗れるエスカレーターを体験しているが、こういう形は初体験だった。車いすを床に固定して動くので、準備に時間がかかるが安定感はある。
ポイントは、その店の商品券になり得した気分で買い物も出来た。普段は買えないお高い店でパンを買ったりして、プチ贅沢。嬉しかった。これも運良く、会議の日と交換会が同じ日だったからだ。
普段はこうは行かない。
外出したくとも介護者がみつからず、出来ないことが多くなってきた。いやはっきり言えば、出かけられることがまれになってしまった。2月ごろまでは、格安の輸送サービスを使い、なんとかしのいでいたが、そこも解散してしまった。行きたいところに行けない、いやもっと言えば、行かなきゃならないところにさえ行けないのだ。数少ない介護者のみなさんも忙しい人達だし、かなり無理してくれてるのがわかっているだけに心苦しい。こうならないために20年も活動してきたのに。なんか虚しい。それでも生きて行かねばならないから、踏ん張っている。
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