5月も本日で終わりです。母の一周忌が終わり。喪も明けました。何かと気忙しかったこの一年。振り返ってみると大したことはしていなかったような。経済的にも引き締めなければならず、一番高いのが交通費、そのなかでも「介護タクシー」の占める割合が高いんです。でも1人で家の外に出るためには必要な物で、タクシーだから、送り迎えはもちろんですが、靴を履かせてもらったり、上着を着せてもらったり、段差のある玄関から出してもらったりのちょっとしたことをドライバーさんが手伝ってくれてそれがあるからこそ出かけられるのです。外に出ない事が1番の節約になるなんて皮肉です。なので引きこもりの毎日になってます。なんかしようと思っても我慢する癖がついちゃって、情けないです。唯一のエネルギー源だったアイドルグループは休止だし。そうすると食べることだけが楽しみなので、食事制限を守れなくなり,ヘモグロミンac1数値が「入院レベル」になっちゃいました。なんとか誤魔化してきたけど、危ないあぶない。3度の食事メニューは良いのですが、間食がダメ。「このくらいなら大丈夫」とか「たまだから」が重なって、間食の癖がついちゃう。わかっちゃいるけど、やめられない状態。生まれた限りは生き続けなければと思っているし、小心者だから(自殺)はしないけど、積極的に長生きしたいとも思えない。今通っている病院が私の最後を看取ってくれるわけでもないと、母の最後の入院でわかっちゃったし。医療の変革は老後を暗くします。いろんな制度は概ね現実にあっていないし。
嫌になる。とはいえ、63年前に「1週間持たない」と言われた赤ん坊が、両親を見送り、63年も生き延びた奇跡は、誇りにしたいです。あー、心のビタミンを誰かください。