北海道6日目です。「道の駅うとろ・シリエトク」で6時過ぎに起床。いつも通りにワンコの散歩のあと、準備を済ませて7時に出発。まずは近いところでゴジラ岩を車から眺めてから知床自然センターへ。乙女の涙と言われるフレペの滝までの遊歩道があって、1時間ほどで行って帰ってこれるのですがあとのことを考えてパスしました。そして自然センターを出てすぐのところで鹿に遭遇しました。
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知床半島をそのまま北上して知床五湖へ。ここでは車を停めて散策することにしました。熊が出るかもしれないので残念ながらワンコは車で留守番です。
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高架木道で一湖を眺めるコース、地上遊歩道で五湖を全部回る大ループコース、同じく地上遊歩道で一湖と二湖のふたつを回る小ループコース、の3つの選択肢があります。遊歩道を歩きたいけどあまり時間を割けないことから、小ループコースにしました。地上遊歩道を歩く場合はセンターで散策時の注意事項などレクチャーを受けます。私たち二人ともう一人の若者がこの日の一番乗りでした。レクチャーによると、最近よく熊の痕跡が報告されているので特に注意してほしいということでした。小ループは私たちが一番乗りです。朝一番に誰もいない森の中を二人で歩くことのなんと気持ちのいいことか。熊の心配をしながらも楽しい時間を過ごしました。最後は高架木道に合流してセンターに戻りました。
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ここから先は終点のカムイワッカの滝を目指して約10キロのダート道を走ります。途中、キタキツネや鹿に遭遇しました。ワンコもキタキツネを見つけて何か言おうとしています。それにしても、車が来ても避けようともしないのは慣れているせいでしょうか。
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カムイワッカの滝は山から湧き出た温泉がそのまま川になって海に流れ出しているところで、大きな岩の上を滝のように流れ落ちています。眺めるだけにしようと思っていたのですが、なんと奥さんが靴を脱いで裸足になって川に入って沢を登っていきます。その行動に少し驚きながらも、心のどこかでこうなることをほんの少しだけ予想していました。水のきれいな海岸に行くといつも裸足になって入ろうとします。葉山でも、御前崎でも、和歌山でも、そしてイタリアでもそうでした。滑らないように細心の注意を払いながら私もあとを追いかけました。楽しかった。
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ダート道から知床五湖を経て知床自然センターまで戻って知床横断道路に入るのですが、途中で熊に遭遇しました。ついに熊を見ることができました。あまりに短い時間だったので写真を撮れなかったのですが、これでキタキツネ、鹿、熊に合うことができました。そうこうするうちに少し雲が垂れ込めて霧が出てきたので、知床峠では晴れてくださいと祈りながらハンドルを握りました。そして知床峠での眺めは、可もなく不可もなく。羅臼岳はなんとか見ることができ、写真には写っていませんが、はるかかなたに国後島がかろうじて見えました。そしてこのパーキングは知床半島西側の斜里町と東側の羅臼町のちょうど境目にあたるようです。表示の裏表で町名が違っていることに気がつく人はあまりいないでしょう。
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知床半島の反対側にやってきました。半島の先端に向かって進みます。クジラの見える丘公園からは国後島がはっきりと見えまし。セセキの滝、瀬石温泉、相泊温泉を経て、行き止まりの相泊橋までやってきて、そのまま引き返します。単純に知床半島をできるだけ先まで走りたかった、ということです。
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「道の駅知床・らうす」に立ち寄って昼ご飯の相談。選択肢は3つで、ひとつはこの道の駅の知床食堂、2つ目が純の番屋、そして3つ目が濱田商店。結果は濱田商店に決定。何を食べるか悩みに悩んだ結果、ふたりともたらば丼(3,500円)にしました。たらばをこれだけお腹いっぱい食べたのは初めて。うまかったなあ。
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このあとは天空への道からミルクロードを走って開陽台へ。天空への道は訪れる車も人もいなくて、まっすぐな道の両側は広大な農場があって、道の先には大海原が広がっていて、前日の天へ続く道と比べるとこちらの方が開放感があって気持ちのいい道だと思いました。周囲の緑と空の青さがそう思わせたのかも知れませんが。
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そしてやってきました、開陽台です。あまり事前に調べていなかったのでわかっていなかったのですが、ここがこんなに素晴らしいところだったとは。なんだろう、この感覚は。広大な大地を独り占めにしたような360度の眺望。果てしない大空と、広い大地のその中で、、、松山千春が乗り移ります。とにかく感動です。自分の悩みがほんとに小さなものだと思えてきます。自然と涙が出てきました。いま思い出してもじわーっときます。日が暮れるまでここから離れたくないと思いました。あとの予定なんかどうでもよくなりました。2日前に行った能取岬が今回の旅で一番印象の残る場所だったと書いたのだけど、思い起こせば一番はやっぱりこの開陽台です。断トツ一番です。人生に悩むことがあったときはここへ来よう。
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そういうことで、開陽台では日没近くまでいたのであとの予定はすべてキャンセルして根室を目指して走りました。根室には残念ながら温泉がないので準天然温泉とされる「みなと湯」に行きました。根室で車中泊する人はほとんどの人がここに来ると聞いています。晩ご飯は回転すしの「根室花まる」でここも車中泊仲間では有名なようです。このあと、コインランドリーで洗濯をしている間にセコマで買い物を済ませ、この日の車中泊スポット、納沙布岬の先端にある根室北方領土資料館に向かいました。
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道東の大自然を満喫し、感動の1日が終わりました。この日の走行距離は313キロでした。
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知床半島をそのまま北上して知床五湖へ。ここでは車を停めて散策することにしました。熊が出るかもしれないので残念ながらワンコは車で留守番です。
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高架木道で一湖を眺めるコース、地上遊歩道で五湖を全部回る大ループコース、同じく地上遊歩道で一湖と二湖のふたつを回る小ループコース、の3つの選択肢があります。遊歩道を歩きたいけどあまり時間を割けないことから、小ループコースにしました。地上遊歩道を歩く場合はセンターで散策時の注意事項などレクチャーを受けます。私たち二人ともう一人の若者がこの日の一番乗りでした。レクチャーによると、最近よく熊の痕跡が報告されているので特に注意してほしいということでした。小ループは私たちが一番乗りです。朝一番に誰もいない森の中を二人で歩くことのなんと気持ちのいいことか。熊の心配をしながらも楽しい時間を過ごしました。最後は高架木道に合流してセンターに戻りました。
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ここから先は終点のカムイワッカの滝を目指して約10キロのダート道を走ります。途中、キタキツネや鹿に遭遇しました。ワンコもキタキツネを見つけて何か言おうとしています。それにしても、車が来ても避けようともしないのは慣れているせいでしょうか。
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カムイワッカの滝は山から湧き出た温泉がそのまま川になって海に流れ出しているところで、大きな岩の上を滝のように流れ落ちています。眺めるだけにしようと思っていたのですが、なんと奥さんが靴を脱いで裸足になって川に入って沢を登っていきます。その行動に少し驚きながらも、心のどこかでこうなることをほんの少しだけ予想していました。水のきれいな海岸に行くといつも裸足になって入ろうとします。葉山でも、御前崎でも、和歌山でも、そしてイタリアでもそうでした。滑らないように細心の注意を払いながら私もあとを追いかけました。楽しかった。
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ダート道から知床五湖を経て知床自然センターまで戻って知床横断道路に入るのですが、途中で熊に遭遇しました。ついに熊を見ることができました。あまりに短い時間だったので写真を撮れなかったのですが、これでキタキツネ、鹿、熊に合うことができました。そうこうするうちに少し雲が垂れ込めて霧が出てきたので、知床峠では晴れてくださいと祈りながらハンドルを握りました。そして知床峠での眺めは、可もなく不可もなく。羅臼岳はなんとか見ることができ、写真には写っていませんが、はるかかなたに国後島がかろうじて見えました。そしてこのパーキングは知床半島西側の斜里町と東側の羅臼町のちょうど境目にあたるようです。表示の裏表で町名が違っていることに気がつく人はあまりいないでしょう。
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知床半島の反対側にやってきました。半島の先端に向かって進みます。クジラの見える丘公園からは国後島がはっきりと見えまし。セセキの滝、瀬石温泉、相泊温泉を経て、行き止まりの相泊橋までやってきて、そのまま引き返します。単純に知床半島をできるだけ先まで走りたかった、ということです。
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「道の駅知床・らうす」に立ち寄って昼ご飯の相談。選択肢は3つで、ひとつはこの道の駅の知床食堂、2つ目が純の番屋、そして3つ目が濱田商店。結果は濱田商店に決定。何を食べるか悩みに悩んだ結果、ふたりともたらば丼(3,500円)にしました。たらばをこれだけお腹いっぱい食べたのは初めて。うまかったなあ。
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このあとは天空への道からミルクロードを走って開陽台へ。天空への道は訪れる車も人もいなくて、まっすぐな道の両側は広大な農場があって、道の先には大海原が広がっていて、前日の天へ続く道と比べるとこちらの方が開放感があって気持ちのいい道だと思いました。周囲の緑と空の青さがそう思わせたのかも知れませんが。
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そしてやってきました、開陽台です。あまり事前に調べていなかったのでわかっていなかったのですが、ここがこんなに素晴らしいところだったとは。なんだろう、この感覚は。広大な大地を独り占めにしたような360度の眺望。果てしない大空と、広い大地のその中で、、、松山千春が乗り移ります。とにかく感動です。自分の悩みがほんとに小さなものだと思えてきます。自然と涙が出てきました。いま思い出してもじわーっときます。日が暮れるまでここから離れたくないと思いました。あとの予定なんかどうでもよくなりました。2日前に行った能取岬が今回の旅で一番印象の残る場所だったと書いたのだけど、思い起こせば一番はやっぱりこの開陽台です。断トツ一番です。人生に悩むことがあったときはここへ来よう。
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そういうことで、開陽台では日没近くまでいたのであとの予定はすべてキャンセルして根室を目指して走りました。根室には残念ながら温泉がないので準天然温泉とされる「みなと湯」に行きました。根室で車中泊する人はほとんどの人がここに来ると聞いています。晩ご飯は回転すしの「根室花まる」でここも車中泊仲間では有名なようです。このあと、コインランドリーで洗濯をしている間にセコマで買い物を済ませ、この日の車中泊スポット、納沙布岬の先端にある根室北方領土資料館に向かいました。
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道東の大自然を満喫し、感動の1日が終わりました。この日の走行距離は313キロでした。