2018年7月、うだる暑さの中、和歌山市にある和歌山県立博物館に行ってきました。和歌山市は昨年の竈山神社、日前神宮・國懸神宮を訪ねて以来、一年ぶりの来訪となります。
建物はシンプルな構造で、隣にある和歌山県立近代美術館と地下でつながっています。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/8d/d749c9798c4037051b7a8a95a1c8fbee.jpg)
常設展示室では古代から近代までの和歌山県の文化・歴史に関する資料を通史型に展示しています。和歌山は記紀神話の舞台にもなっており、高野山、熊野三山、熊野古道、和歌山城など歴史資産も数多くあるためか、特定の時代に偏ることなく各時代とも万遍なく資料と解説が展示され、模型や写真なども上手く使っており、和歌山の歴史を通史型に学ぶ人にとっては非常にわかりやすい展示になっています。
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この展示手法は初めて見ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ae/8b35d37ae47e28c8240146b6635cd002.jpg)
子どもと目が見えない方のための展示です。これは銅鐸の説明で、模型とともに銅鐸の写真と説明が印刷されたパネルが置かれています。説明文には点字が施されています。写真もその輪郭がわかるように凹凸があります。右側の小冊子もすべて点字が重ねて印刷されています。
これもわかりやすい展示です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/ba/ee8d5fb50de18ea35e78cd4ecb92b3ab.jpg)
日本史で律令時代の租庸調という税制を勉強しましたが、それを目に見える形で示したものです。夫婦と子供二人の4人家族が納めなければならない税はこれだけ、というのがよくわかります。
これは何を撮影したのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/d2/23101b57f3f6273980c62cf22528bb33.jpg)
この常設展示室には2名の監視員が配置されています。お昼過ぎの時間に見学者は私ひとり。冷房が効いた薄暗い空間。眠くならない方がおかしい。監視員の方、ゴメンナサイ。
常設展示室を出たあと2階へ上がるとテラスを利用した屋外展示がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/e4/a588ee583f0caba84c16f8333801531f.jpg)
その奥にはライブラリーコーナー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/28/fcd080c0186c169c07956ae8830257d9.jpg)
この奥には研修室があります。
吹き抜け空間の向こう、右側が研修室で左側がライブラリーコーナー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/35/a9149a0a14dc0ef0adf93d24390b5b35.jpg)
和歌山の歴史を学ぶには大変いい博物館でしたが、建物の大きさ、空間の大きさの割に展示スペースが小さい印象。翌日から企画展が始まるとのことだったので常設展しか見ることができなかったのが少し残念でした。
おまけに、もう少し考古資料があるかと思っていたのですが、そうでもなかったのも残念。考古資料を見ようと思えばこの博物館ではなく、紀伊風土記の丘へ行った方がいい、というのはあとでわかったこと。次の機会にしよう。
博物館の隣の美術館はパス。余裕があればすぐ近くの和歌山城へ行こうと思っていたものの、あまりの暑さのためにこれもパスして、県庁前のバス停から南海の和歌山市駅に向かいました。駅ビルでランチをとるつもりが駅についてビックリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/ba/8d7536bd4dfb0af50c8129d506e77353.jpg)
なんと、ビルが解体されていました。仕方なく、コンビニでおにぎりを買って駅のホームでパクつきました。
建物はシンプルな構造で、隣にある和歌山県立近代美術館と地下でつながっています。
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常設展示室では古代から近代までの和歌山県の文化・歴史に関する資料を通史型に展示しています。和歌山は記紀神話の舞台にもなっており、高野山、熊野三山、熊野古道、和歌山城など歴史資産も数多くあるためか、特定の時代に偏ることなく各時代とも万遍なく資料と解説が展示され、模型や写真なども上手く使っており、和歌山の歴史を通史型に学ぶ人にとっては非常にわかりやすい展示になっています。
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この展示手法は初めて見ました。
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子どもと目が見えない方のための展示です。これは銅鐸の説明で、模型とともに銅鐸の写真と説明が印刷されたパネルが置かれています。説明文には点字が施されています。写真もその輪郭がわかるように凹凸があります。右側の小冊子もすべて点字が重ねて印刷されています。
これもわかりやすい展示です。
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日本史で律令時代の租庸調という税制を勉強しましたが、それを目に見える形で示したものです。夫婦と子供二人の4人家族が納めなければならない税はこれだけ、というのがよくわかります。
これは何を撮影したのでしょうか。
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この常設展示室には2名の監視員が配置されています。お昼過ぎの時間に見学者は私ひとり。冷房が効いた薄暗い空間。眠くならない方がおかしい。監視員の方、ゴメンナサイ。
常設展示室を出たあと2階へ上がるとテラスを利用した屋外展示がありました。
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その奥にはライブラリーコーナー。
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この奥には研修室があります。
吹き抜け空間の向こう、右側が研修室で左側がライブラリーコーナー。
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和歌山の歴史を学ぶには大変いい博物館でしたが、建物の大きさ、空間の大きさの割に展示スペースが小さい印象。翌日から企画展が始まるとのことだったので常設展しか見ることができなかったのが少し残念でした。
おまけに、もう少し考古資料があるかと思っていたのですが、そうでもなかったのも残念。考古資料を見ようと思えばこの博物館ではなく、紀伊風土記の丘へ行った方がいい、というのはあとでわかったこと。次の機会にしよう。
博物館の隣の美術館はパス。余裕があればすぐ近くの和歌山城へ行こうと思っていたものの、あまりの暑さのためにこれもパスして、県庁前のバス停から南海の和歌山市駅に向かいました。駅ビルでランチをとるつもりが駅についてビックリ。
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なんと、ビルが解体されていました。仕方なく、コンビニでおにぎりを買って駅のホームでパクつきました。