2021年3月28日、4泊5日での群馬への車中泊旅の最終日です。道の駅おのこで迎えた朝は天気が今ひとつすぐれません。ワンコの散歩を済ませたあと、雨が降らないことを祈りながら道の駅を出発。そして、道の駅を出てすぐのところに八百屋さんを見つけていきなり立ち寄り、リンゴや清見オレンジを買い込みました。
この日は榛名山に登ったあとに伊香保温泉で過ごす予定にしていたのですが、その榛名山への道中、ついに雨が降り始め、さらに頂上に近くなると運転が危ないほどに霧が立ち込めて一面が真っ白になりました。榛名湖越しに榛名山を眺めるのを楽しみにしていたのですがあきらめざるを得ません。湖畔の駐車場に車を停めて霧に沈む榛名湖を恨めしく眺めました。
その後、ゆっくりと榛名湖を一周して見つけた湖畔のレストランに入って少し早いランチをとることにしました。「セゾンドはるな」というホテルのレストランです。ハンバーグランチとシーフードグラタンを注文しましたが、いずれも美味しかった。天気がよければすぐそこに榛名富士が見えるはずなのに、すそ野が見える程度で上は真っ白。まことに残念でした。
ランチの後、ぐるっと一周してまたしても駐車場に停めてしばらく待ったものの、真っ白な状況は変わらず、あきらめて下山して伊香保温泉に向かいました。
伊香保温泉では駐車場に車を停めて石段街を歩くことにしました。雨で足元が悪いのでワンコは車で留守番です。石段街は思っていた以上にたくさんの観光客がいて賑わっていました。
せっかく来たのだからと勝月堂で湯の花まんじゅうを買って食べました。2個で240円です。
石段街の一番上には伊香保神社があって若い人たちが並んで参拝していました。そうそう、最後の階段の横には火事で無残な姿になったホテルが建っていました。ここは急な斜面に建物が密集しているから、燃えたときには周辺の皆さんは気が気じゃなかっただろうな。
最後に石段街の下の方にある伊香保関所を見学して車に戻りました。
時刻は14時を少し回ったところ。さぁて、このあとどうしようかと車の中で作戦会議。雨でも楽しめるところ、ということであれこれ考えた結果の答えが工場見学。でも、いくつか検索してみたものの、この日は日曜日とあって残念ながらどこも休業日でした。それでも探し続けて、工場つながりで見つけたのが「旅がらす本舗清月堂 本社工場直売所」というところ。大阪人の私は旅がらす本舗清月堂というのを初めて知ったのですが、どうやら群馬では有名らしい。その工場直売所では和菓子や洋菓子のB級品がメチャメチャ安く買えるとあって地元では大人気、というのがネット情報。行ってみると確かに安い。閉店ギリギリに着いたのに、駐車場には車が入れ替わり立ち替わり入ってくる。これは来てよかった。何を買ったのか忘れてしまったのだけど、どれも安くて美味かったことだけは覚えております。
ここからは下道を3時間かけてひたすら走り続け、東京の単身宅に無事に戻ることができ、翌週からの東北周遊車中泊旅の前哨戦としてはなかなか満足度の高い旅となりました。
この日は榛名山に登ったあとに伊香保温泉で過ごす予定にしていたのですが、その榛名山への道中、ついに雨が降り始め、さらに頂上に近くなると運転が危ないほどに霧が立ち込めて一面が真っ白になりました。榛名湖越しに榛名山を眺めるのを楽しみにしていたのですがあきらめざるを得ません。湖畔の駐車場に車を停めて霧に沈む榛名湖を恨めしく眺めました。
その後、ゆっくりと榛名湖を一周して見つけた湖畔のレストランに入って少し早いランチをとることにしました。「セゾンドはるな」というホテルのレストランです。ハンバーグランチとシーフードグラタンを注文しましたが、いずれも美味しかった。天気がよければすぐそこに榛名富士が見えるはずなのに、すそ野が見える程度で上は真っ白。まことに残念でした。
ランチの後、ぐるっと一周してまたしても駐車場に停めてしばらく待ったものの、真っ白な状況は変わらず、あきらめて下山して伊香保温泉に向かいました。
伊香保温泉では駐車場に車を停めて石段街を歩くことにしました。雨で足元が悪いのでワンコは車で留守番です。石段街は思っていた以上にたくさんの観光客がいて賑わっていました。
せっかく来たのだからと勝月堂で湯の花まんじゅうを買って食べました。2個で240円です。
石段街の一番上には伊香保神社があって若い人たちが並んで参拝していました。そうそう、最後の階段の横には火事で無残な姿になったホテルが建っていました。ここは急な斜面に建物が密集しているから、燃えたときには周辺の皆さんは気が気じゃなかっただろうな。
最後に石段街の下の方にある伊香保関所を見学して車に戻りました。
時刻は14時を少し回ったところ。さぁて、このあとどうしようかと車の中で作戦会議。雨でも楽しめるところ、ということであれこれ考えた結果の答えが工場見学。でも、いくつか検索してみたものの、この日は日曜日とあって残念ながらどこも休業日でした。それでも探し続けて、工場つながりで見つけたのが「旅がらす本舗清月堂 本社工場直売所」というところ。大阪人の私は旅がらす本舗清月堂というのを初めて知ったのですが、どうやら群馬では有名らしい。その工場直売所では和菓子や洋菓子のB級品がメチャメチャ安く買えるとあって地元では大人気、というのがネット情報。行ってみると確かに安い。閉店ギリギリに着いたのに、駐車場には車が入れ替わり立ち替わり入ってくる。これは来てよかった。何を買ったのか忘れてしまったのだけど、どれも安くて美味かったことだけは覚えております。
ここからは下道を3時間かけてひたすら走り続け、東京の単身宅に無事に戻ることができ、翌週からの東北周遊車中泊旅の前哨戦としてはなかなか満足度の高い旅となりました。
金銀名湯 伊香保温泉 小暮淳 上毛新聞社 出版部 |