10月9日、「道の駅 恐竜渓谷かつやま」は危惧した大型車が来なくて静かに過ごすことができ、十分な睡眠がとれました。この日は金沢の友人宅を訪問することもあって、とくに行き先を決めていませんでした。朝から二人で相談して、マエダセイカの羽二重餅の古里、高向神社、横井チョコレートのアメ横・夢菓子市、五月ヶ瀬の工場直売店、最後に海岸へ出て東尋坊へは行ったことがあるので、すぐ近くの雄島へ行って、そこから金沢まで走ろうと決めました。
ということで、まずはマエダセイカの羽二重餅の古里へ。以前に永平寺にいったときに来たような気がするのだけど、もしかしたらデジャブかな。いろんな種類の羽二重餅が試食できて楽しかった。自宅のお土産に生羽二重餅を1つ購入。
次は高向神社です。今回の車中泊で古代史に関連する唯一の場所です。ここは第26代継体天皇の母君である振媛のお里で、彦主人王のもとに嫁いで近江で暮らしていたものの、彦主人王が若くして亡くなったために、幼な子の継体(男大迹王)を連れて実家へ戻ったとする『日本書紀』の伝承にある越前国坂中井(さかない)の高向とされる場所です。神社のある住所は福井県坂井市丸岡町高田です。小さな村の小さな神社ですが、地元の皆さんが伝承を大切にしていることが伝わってくる良い神社でした
さて次は横井チョコレート。この日の行き先を決める作戦会議のときにネット検索でいろいろ調べていた奥さんが発見したところです。以前に「道の駅 越前」に行ったときに買った横井チョコレートが美味しかったことを思い出して、絶対に行きたいと言った場所です。チョコレートだけでなく、子供向けの駄菓子などもいっぱいあって子供連れのお客さんがたくさんいました。
お菓子つながりで次の行き先は五月ヶ瀬の工場直売店。どんなお菓子があるのか全く知らずに軽い気持ちで来たのだけど、どうも店構えからして少し敷居が高かった。結局、何も買わずに退散。その代わりではないですが、目の前に広がる一面の蕎麦畑を眺めてきました。
次は友人宅を訪ねる前の本日最後の目的地、雄島です。東尋坊には来たことがあるのだけど、近くにこんな島があるなんて知らなかった。小さい駐車場がいっぱいだったけど、運よく空いたので停めれました。どうやら釣り客が停めているのでなかなか空かない様子。ラッキーでした。この島は東尋坊と同じで柱状節理の寄せ集めでできた島で、海岸から橋が架かっていて歩いて渡れました。
ここからは一路金沢を目指します。途中、少しだけ北潟湖に寄って写真だけ撮りました。アイリスブリッジというらしいです。
金沢では友人宅でお茶したあと、金沢駅近くで晩ご飯を食べて、「金沢ゆめのゆ」というところでお風呂に入ってから別れました。こちらはさらに1時間近く走った「道の駅 倶利伽羅峠・源平の郷」で車中泊です。この日は午後から降り出した雨が翌朝まで続きました。ここも車中泊する車があまりなくて静かに快適に休むことができました。
倶利伽羅峠は聞いたことがあるものの、ここであった源平の戦いのことはよくわかりません。ただ、道の駅が資料館になっていて、出発前に少しだけ見学して勉強しました。
翌朝、いよいよ最終目的地の氷見を目指しまます。以前から氷見で美味しい魚を食べたいと思い続けていて、是非とも行ってみたいと思っていたのが氷見漁港にある「魚市場食堂」です。朝9時半だというのにお客さんがいっぱいで順番待ち。でも回転が速くて意外にすぐに入れました。二人ともでっかいつみれの入った漁師汁がついた氷見海鮮漬丼にして、白海老の唐揚げをシェアしました。お腹がいっぱいで、結局この日はこの一食で夜までお腹が持ちました。
食後は近くの「道の駅 氷見番屋街」へ行ってみました。人気のスポットで、駐車場ではたくさんの車が停める場所を探してウロウロしています。帰りにもう一度、金沢の友人宅に寄ることにしていたので、ここでしか買えないという氷見プリンをお土産に買いました。これだけの賑わいをみると地域おこしがうまく行ってるんだろうな、と思いました。
このあと、帰りに「道の駅 雨晴」に寄ってみました。晴れていたら富山湾越しに立山連峰が見える絶景の場所、のはずです。雨は止んでいましたが、残念ながら立山連峰は望むべくもなかったです。その代わりに、ちょうど電車が通るタイミングに居合わせたようで、いい写真が撮れました。
さあ、ここからは金沢経由でひたすら自宅を目指して走ることになります。相変わらず高速(無料区間を除く)は使いません。友人宅を出たのが15時半頃で、大阪の自宅に着いたのが23時頃でした。なかなかハードな4日間でしたが、満足度の高い車中泊旅となりました。
(おわり)
↓↓↓↓↓↓↓電子出版しました。ぜひご覧ください。
ということで、まずはマエダセイカの羽二重餅の古里へ。以前に永平寺にいったときに来たような気がするのだけど、もしかしたらデジャブかな。いろんな種類の羽二重餅が試食できて楽しかった。自宅のお土産に生羽二重餅を1つ購入。
次は高向神社です。今回の車中泊で古代史に関連する唯一の場所です。ここは第26代継体天皇の母君である振媛のお里で、彦主人王のもとに嫁いで近江で暮らしていたものの、彦主人王が若くして亡くなったために、幼な子の継体(男大迹王)を連れて実家へ戻ったとする『日本書紀』の伝承にある越前国坂中井(さかない)の高向とされる場所です。神社のある住所は福井県坂井市丸岡町高田です。小さな村の小さな神社ですが、地元の皆さんが伝承を大切にしていることが伝わってくる良い神社でした
さて次は横井チョコレート。この日の行き先を決める作戦会議のときにネット検索でいろいろ調べていた奥さんが発見したところです。以前に「道の駅 越前」に行ったときに買った横井チョコレートが美味しかったことを思い出して、絶対に行きたいと言った場所です。チョコレートだけでなく、子供向けの駄菓子などもいっぱいあって子供連れのお客さんがたくさんいました。
お菓子つながりで次の行き先は五月ヶ瀬の工場直売店。どんなお菓子があるのか全く知らずに軽い気持ちで来たのだけど、どうも店構えからして少し敷居が高かった。結局、何も買わずに退散。その代わりではないですが、目の前に広がる一面の蕎麦畑を眺めてきました。
次は友人宅を訪ねる前の本日最後の目的地、雄島です。東尋坊には来たことがあるのだけど、近くにこんな島があるなんて知らなかった。小さい駐車場がいっぱいだったけど、運よく空いたので停めれました。どうやら釣り客が停めているのでなかなか空かない様子。ラッキーでした。この島は東尋坊と同じで柱状節理の寄せ集めでできた島で、海岸から橋が架かっていて歩いて渡れました。
ここからは一路金沢を目指します。途中、少しだけ北潟湖に寄って写真だけ撮りました。アイリスブリッジというらしいです。
金沢では友人宅でお茶したあと、金沢駅近くで晩ご飯を食べて、「金沢ゆめのゆ」というところでお風呂に入ってから別れました。こちらはさらに1時間近く走った「道の駅 倶利伽羅峠・源平の郷」で車中泊です。この日は午後から降り出した雨が翌朝まで続きました。ここも車中泊する車があまりなくて静かに快適に休むことができました。
倶利伽羅峠は聞いたことがあるものの、ここであった源平の戦いのことはよくわかりません。ただ、道の駅が資料館になっていて、出発前に少しだけ見学して勉強しました。
翌朝、いよいよ最終目的地の氷見を目指しまます。以前から氷見で美味しい魚を食べたいと思い続けていて、是非とも行ってみたいと思っていたのが氷見漁港にある「魚市場食堂」です。朝9時半だというのにお客さんがいっぱいで順番待ち。でも回転が速くて意外にすぐに入れました。二人ともでっかいつみれの入った漁師汁がついた氷見海鮮漬丼にして、白海老の唐揚げをシェアしました。お腹がいっぱいで、結局この日はこの一食で夜までお腹が持ちました。
食後は近くの「道の駅 氷見番屋街」へ行ってみました。人気のスポットで、駐車場ではたくさんの車が停める場所を探してウロウロしています。帰りにもう一度、金沢の友人宅に寄ることにしていたので、ここでしか買えないという氷見プリンをお土産に買いました。これだけの賑わいをみると地域おこしがうまく行ってるんだろうな、と思いました。
このあと、帰りに「道の駅 雨晴」に寄ってみました。晴れていたら富山湾越しに立山連峰が見える絶景の場所、のはずです。雨は止んでいましたが、残念ながら立山連峰は望むべくもなかったです。その代わりに、ちょうど電車が通るタイミングに居合わせたようで、いい写真が撮れました。
さあ、ここからは金沢経由でひたすら自宅を目指して走ることになります。相変わらず高速(無料区間を除く)は使いません。友人宅を出たのが15時半頃で、大阪の自宅に着いたのが23時頃でした。なかなかハードな4日間でしたが、満足度の高い車中泊旅となりました。
(おわり)
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