古代日本国成立の物語

素人なりの楽しみ方、自由な発想、妄想で古代史を考えています。

大阪から愛知・岐阜経由で氷見への旅(前編)

2022年10月13日 | 旅行・車中泊
2022年10月7日、仕事を早い目に終えて3泊4日の車中泊旅に出かけました。今回のルートは、大阪を出て北名古屋のとある施設を訪ね、その後、北上して岐阜、そこから西に向かって福井、北上して石川、そして富山の氷見を折り返し点として大阪に戻ってきました。通過地点も含めると4日間で、大阪、奈良、三重、愛知、岐阜、福井、石川、富山、滋賀、京都の2府8県を走破したことになります。自動車専用道を除いて基本的にずっと下道を走り、走行距離は920キロとなりました。以下、レポートです。

10月7日、17時半に大阪の自宅を出発、天理インターから亀山インターまで名阪国道、あとは下道を使って北名古屋市まで休憩を挟みながら約5時間で目的地の施設に到着。さっさと用件を済ませて車中泊予定の「道の駅 美濃にわか茶屋」には零時過ぎに到着しました。翌日からの時間を有効に使おうと思って少し強行軍でしたが一気にここまで来ました。この道の駅での車中泊は二度目になります。

10月8日、道の駅からすぐのところ、岐阜県美濃市「うだつのあがる町並み」を散策しました。以前、四国を一周したときに徳島県美馬市にも「うだつの町並み」というのがあって、そことよく似ていました。朝が早かったのでお店がどこも開いていなくて、ほんとに散歩するだけになってしまいましたが、ワンコの朝の散歩にちょうど良い感じでした。



















美濃を出発して長良川沿いに国道156号線を北上し、郡上八幡を目指します。11時前に到着し、予定していた旧庁舎記念館の裏にある駐車場は空きが2台しかなく、ぎりぎりセーフでした。この駐車場は1時間150円(ただし30分で出庫すれば無料)&30分50円で短時間の滞在なら安くすみます。付近の他の駐車場の多くが1日500円なので、4時間以内ならこちらの方がお得ということになります。

山の上のお城までは長い坂道なので早々にあきらめて、ワンコを連れてふもとの城下町を散策です。柳町通りから本町通りと歩くのですが、観光マップではこれが推奨ルートとなっているのにあまり観光客がいません。町並みも何となく中途半端。それでも「宗祇水」まで来ると人も多くて賑わいがありました。吉田川にかかる橋を渡って新町通りに入ると「やなか水のこみち」というところがあって、狭い一画だけど一番居心地の良い空間でした。































12時過ぎに駐車場も戻ったので、駐車時間は1時間とちょっとで200円。やっぱりここがお得でした。郡上八幡からはさらに北上して「道の駅 清流の里・しろとり」でランチ休憩。「good cafe and Factory」というお店で唐揚げ弁当をひとつ買ってシェアしました。美味しかったです。



ここから福井県に入って九頭竜川沿いを西に向かいます。福井県の全ての川の流域面積の7割を占めるとされる九頭竜川も最上流あたりはほんとに細い川です。あたりまえだけど。途中、九頭竜湖や九頭竜ダムを見ながら大野市を目指します。五木ひろしの「九頭竜川」の歌碑がありました。九頭龍ダムは少し貯水量が少なくなっていたのが残念ですが見ごたえありました。ロックフィル方式という土と岩で造られたダムだそうです。



















九頭竜川をさらに下って越前大野の盆地に差し掛かったところに、Facebookか何かで見てチェックしていた「ゆいファーム農家のとうふ屋さん」というお店があります。翌日に金沢の友人を訪ねることにしていたのでお土産を調達しました。



大野市に到着したのが16時まえ。すでに日が傾きかけています。まちなか交流センターの広い駐車場が無料なのには驚きました。ありがたい。行こうと思っていた「御清水(おしょうず)」もすぐ近くです。大野市はあちらこちらから清水が湧き出る水の町だということを初めて知りました。ここも山の上に越前大野城がそびえているのですが、坂道を登ることはしませんでした。その代わり、ワンコを連れて街中を散策です。道が広くてきれいに整備されていて歩きやすい街でした。





























大野市を17時前に出発。10分ほど走って「あっ宝んど」でお風呂です。ついでに晩ご飯もここで食べることにしました。越前そばとソースかつ丼。意外にも美味しかった。でも、お風呂が温泉でなかったことに気づいて少しがっかり。この日は結構歩いたのでゆっくりお湯につかって疲れをとりました。







この日の車中泊の場所は「道の駅 恐竜渓谷かつやま」です。新しくて広くて、着替えスペースもあって、車中泊にはおススメですね。

(後編へつづく)













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