hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

Silver Medal

2010年03月21日 | 日記
 本の話はお休みして。

 Nancy の Choreographic Competition が終わりました。
 小さいころから出場の機会を虎視眈々と(?)狙っていたNancy。満を持してのエントリー。そのわりには準備がちゃらんぽらんでねぇ・・・・
 
 Next performer is Nancy, age 6. Hannah Montana「Nobody's Perfect」

Title of Dance is " Lots of Me"
 (私は強烈だと思ったけれど、ここで特に笑いがおこることはなし)

 ポン介の私はカメラは構えていたけどスイッチを押し忘れ。あーあ・・・・

 結果は5歳~7歳の部で Silver Medal

 ナンシーのほかは5歳児のつま先立ちでウロウロしているか、くるくる回っているかだけの子ばかりだったので、歌詞に合わせて一つ一つ丁寧に振付を考えたナンシーが獲ってあたりまえ、って感じなんですが。
 隣の奥さんが終わってすぐに、「事実上 Nancy が Gold Medal でしょ? Gold Medal を貰ったあの子、プリンシパルの孫だからじゃん!It's not fair.」って。
 頑張って受賞しても「プリンシパルの孫だから」って言われてしまう方が not fair で可哀想だよね。隣りの奥さんは普段は寛容で人のこと悪く言う人ではないので、よっぽどナンシーに肩入れをしてくれているのですね。
 そのプリンシパルのお孫さんのはミュージカルで、技術はともかくとして、ストーリーがあって、フロアの使い方も事前に分かっていることもあり、やっぱりそれなりだったと思いました。それにナンシーのダンスは正直音楽とかなりズレていたし、ひいき目に見てもゴールドはないなー。シルバー獲れただけでも上等ですよ。

 8歳から上の部は素晴らしかったぁ。白いチュチュを着て白鳥の湖をやったグループあり、タップあり、ミュージカルあり、側転あり。振付も演技自体も音楽にぴったり合っているし、なによりも堂々としたプレゼンテーションの仕方が立派。特にダンスで中学受験に成功した女の子たちはその差を堂々と見せつけてきた。
 この上の方の女の子たちは友達が演技している姿をにこやかに見ている様子ではなかった。真剣にライバルとして見つめていた。この姿勢からして違うんだわ。

 10歳の女の子が「Electricity」という曲を踊ったのだけれど、それが何のミュージカルか思い出せなかったので、音楽博士のCaptain Rに訊いてみた。
 「うちのクラスの Ethan と同じアクセントがあるから(北の英語だから)、Billy Elliot だと思う。」だそうです。
 歌の中のアクセントまでちゃんと拾うんだなぁ・・・わが子ながら感心。
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Absolute Power (The New Heroes)

2010年03月21日 | Captain R 13 読書
 New Heroes シリーズの2巻「Sakkara」、3巻「Absolute Power」を読み終わりました。
 うちの息子あたりがよく読んでいる、魔法使いのヒーロー、スパイのヒーロー、デミゴッドのヒーローのような系統の「ヒーロー」ではなく、本当にスパイダーマンやバッドマン、スーパーマンの方向を目指したヒーローのようですね。前回の記事に「テレビのHEROみたいな感じ」と紹介したのですが、それとも全然違う、と Captain R は言っています。最近の作品にはちょっとない様なタイプなところがこの作品のいいところなのでしょう。
 映画化の話などは聞かないですし、それほどブームを巻き起こしているわけでもないようですが、読んだティーンたちのハートはしっかり掴んでいるようですよ。
 うちの息子も相当気に入ったみたいです。
 一応トリロジーといっているので、ここで終わるのかもしれないですが、私の読んでいる「Mortal Engines」なんかカルテットだったはずなのにどんどん続いているし、どうなるかわからないですね。
 私は長く続いているシリーズものや同じ作者の本ばかり読むことには基本的には賛成ではないので、大満足のうちに気持ち良く終わる作品であって欲しいと思っています。
 2月に SuperHuman というタイトルの短編集が出ているそうなので、そちらも図書館にオーダーする予定。各書店のサイトですら、まだ紹介されていないので、相当時間がかかりそうです。
 
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