hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

Me, Myself and Irene

2010年09月01日 | 映画
 たくさん映画を録画して観ました。テレビで放送したものを観ているので、好みでないものも、自分は絶対見ないと信じていたものなども観ています。時々「案外いいじゃない?」なんてのもありますが、そうでもないものが大半。
 今日はそんな感じの映画を記録です。
 えっと、比較的面白いものから順番に。

「Me, Myself and Irene」

 ジム・キャリー主演のかなりインパクトのある映画です。
 世界一お人よしで周囲にナメラレテいる警察官のジムキャリーの新妻は、結婚式の時のショーファー・ドライバー(黒人の小人)と浮気をして、三つ子を産みます。主人公はそのまま自分の子供だと信じ込もうと努力しながら育てるのです。
 子供たちが3歳になった時、奥さんはその彼氏と出て行ってしまいます。明らかに黒人の子供3人を残して・・・・
 子供たちは横にも縦にも大きな青年に成長しますが、親子仲は最高に素敵な状態(写真の中のジムキャリー見つけられますか?)。ところが、その頃から、主人公の人格に異変が・・・・・
 いつものコメディとは、どういうわけか一味違ったなかなか面白い作品ですよ。


「Mad Money」

 銀行で下働きをしている女性3人が協力して、少しずつお金をくすねていく話。一見特に込み入った作戦があるわけでもなく、とっても素人の手際なのですが、着々と儲けて行きます。主演はダイアン・キートン、クイーン・ラティファとケイティ・ホームズ(トムクルーズ嫁)。ハラハラするシーンあり、ほっこりするシーンあり、でそこそこ楽しめます。


「Last Holiday」

 余命あと数週間とされた女性が、人生悔いのないようにと今まで大切に貯めてきたお金を遣って、夢であるセレブリティ・シェフのいる高級ホテルで数日を過ごす話。
 こちらもクイーン・ラティファ作品。彼女のことは、ポスト・ウーピーのポジションをしっかり掴んだラッキー・ガールとしか思っていなかったけれど、すっごいキュートだと思ったし、訴えかけてくる演技をするんだなーと気づいた。。どちらの映画も特に演技力を要求するような作品ではなかったけれど、彼女の表情一つ一つにうならされました。


「The Ringer」

 大金を儲けるため、mentally challenged になりすまして、special Olympics に参加する話。3,4人のメインキャラクター以外は、本物を起用。
 コンセプトも演出も主役の人の演技も全く好感が持てませんでした。


「Eragon」

 子供たちが観ました。残念ながら私はこの手の映画は一緒に観る気にならないんですよね。
 Captain R はものすごく感動して、原作本をリクエスト。しばらく興奮していました。


まだまだ観たものがあるので、記録は続きます。多分感触的に、今記録しておかないとすっかり忘れて、もう一度観て後悔しそうな作品が多いから・・・・
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