hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

Side by side

2013年08月16日 | 映画
キアヌリーブス製作のドキュメンタリー。
フィルム使用から、デジタル化に変化した映画界について、監督を中心とした関係者にインタビューする。
数多くの映画のシーンや撮影現場の映像も挿入し、とても見やすい作品に仕上がっていました

全体的にポジティブな意見が多い中、私も日頃から感じていたのですが、「いじりすぎ」を危惧する意見も。でもかなりの少数派と言いますか、しいていえばそこらへんがマイナスかな、程度でした。
もう、撮影するのに季節なんて関係ないんですよね。あとからバックグラウンドはいくらでも変えられるんだし。ただ、その分映画や写真を見て単純に「素敵!行ってみたいなぁ」なんて考えたら、想像と違ってがっかりするような経験もしてしまうかなー、、、、、なんて、一般人の私なんかは構えてしまいますねぇ。

上の写真は私の好きなスコセッシとキアヌのツーショット。
キアヌはよくバカ扱いをされるけれど私はそんな風に思ったことはないし、この作品もなかなか興味深いと思いましたよ。

脱線しますが、今年ロンドンのミュージアムでデヴィッドボウイ展があって、私は彼の世代じゃないし歌もあまりいいと思ったことがないので見にいかなかったのですが、David Bowie inspired family art activities というのに、娘と参加しました。
その中の一つにメイクして写真を撮り、アルバムジャケットを作ろうというのがありました。
その数日前にキャンプに行っていた娘はおでこにいっぱい虫刺されがあったので、一丁前にブラッシュワークをしてもらっていました。

その時になんていうのかなぁ、もう写真は楽しむものであっても、信用できるものじゃないなぁと強く感じましたねー(笑)
ただ、技術の進化はそれと同時に絵しかなかった頃にある意味戻ったような気もします、ポジティブな意味で。クリエイターの気持ちがより表されているというか。もちろん、いじらなくてもそれぞれの写真家の「もっているもの」(物質的な意味ではなく)次第で作品が違ってくるのでしょうが、私のようなあまり興味のない素人の目にもわかりやすい形で、という意味ではそうじゃないかな、と。ちょっと考えが上手くまとまらなくなってきました、、、、、😅

写真のデザインもアルバムのタイトルも自分で考えたのですが、ディズニーチャンネルのアイドルたちやAKBに憧れている娘は、ボウイの影響ゼロゼロの昔のアイドルのレコードジャケットみたいなものを作っていました。
で、ついでをいうとiPadのアプリで作曲をするアクティビティも参加したのですが、これまた、ボウイ完全無視の healing song みたいな曲を作っていましたよ。
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