あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

「まあ、いいか!」口癖としてずいぶん利用しましたね。

2009-07-05 17:34:25 | 日記
昭和記念公園のハス

「蜂巣」が訛って「ハス」とか
それにしても、あの黄色、あの桃色
なんとも言えませんね。
お釈迦様の時代のハスなのですね。
現代に入って、大賀博士が
復活に成功してから大賀ハスと称するようになったとか
最近では全国に株分けされたものがありますが
以前は府中市とか数えるほどしかなったのです。
上野不忍池がスケールが大きく群生しているのは見事です。
背丈が高いと印象がまったく違います。
東京にお住まいの方、お出かけください。
それにしても、美しい。
「男はつらいよ」の歌詞にも出てきますね。

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今日の万葉集

大神の郎女、大伴家持に贈った歌

子規鳴きしすなわち 君が家に行けと 追ひしは 至りけむかも

わたしの内で、子規が鳴きました。と直ぐさま、あなたの御内へ行って鳴けと追いやりました。あの鳥は、あなたの所へ、もう着いて鳴きましたか。

折口信夫訳ですが、優雅というか長閑な歌ですね。いまどき、このような方法は通じないでしょうね。

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今週の山頭火

花いばら ここの土になろうよ

川棚は、わたしをもっとも落ち着かせてくれるところである。何がなくても、安心して生活することができる。
やはり自分は、ここに庵を結ぶ。茨の花の白く咲くこの土、ここに死んで、このあたたかい温泉のわく土に埋めてもらおう。自分にはそれがいちばん似つかわしく、いいことのような気がする。(昭和7年)


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夕べの風

例外をとりあげて「・・・とはいえない。」と言いたがる人増えましたね。
そんな洒落が使えない人が「困った人」なのです。

苔汁の手ぎは見せけり浅黄椀  芭蕉

2009-07-05 06:55:49 | 日記

昭和記念公園の空

雨の中、一瞬、雲が途切れ
空が見えた
見えて当たり前の空
数日見えないだけで
しめりがち
そして、一瞬でも開けると
感動したりする。
とても我がままで不思議な自分を発見

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苔汁の手ぎは見せけり浅黄椀  芭蕉

浅草海苔を利用した汁の手際良さと京都で作られた高級を並べて、その組み合わせを句にしたのでしょう。芭蕉が作るとこうなる。そんな感じの句ですね。きっと、専門家なら海苔は浅草、そして、浅黄色の椀は、どこで作られたもので、このような状況からして、どこに逗留した時の句である。それは弟子の誰だれが記録している。そんなことなのでしょうね。謎ときとして楽しみもあるかもしれませんが、今は、それほど熱心ではありません。今はお気に入りを発見だけで十分。

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朝の風

写真は前を撮ったら
必ず振り返ってもう一枚撮ることにしています。
見えているようで見ていない。
それが私の未熟さだからです。

振り返ってみる景色は別物ですね。

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ブログを閲覧してくださっている方のブログを拝見しました。
剣道に夢中になっているとか
腹筋、背筋300回とか
肉体的にも元気な人が多いのですね。
ぐうたらおやじと自認している自分としては
ちょっと恥ずかしい。

「剣客商売」とか「武士道」「葉隠」にちょっと興味をもっている
自分としては「剣道」にも興味があります。

それぞれの方のブログをみて刺激され
自分を励ましてみようかと思うけれど
いいわけが先に来てしまう。
まあ、ぼちぼち