白い蓮それだけでいい言葉なし あきオジ

選挙の結果を見ていました。

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投票所に出かけて
壁にある名前を確かめて
投票する人を決めました。

行かないよりいいだろう。
一人で言い訳していました。

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ベコニアの抜ける色が響きあい あきオジ

陳腐な言葉を並べてしまいました。
そんなときもあるというか
そこから抜けられない。

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蓮ひらく一瞬を待つカメラマン あきオジ

咲く瞬間を待っている。
それだけでも立派

私は真似できません。

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謙遜し他人を汚す夏坊主 あきオジ

スカイツリーは
成長過程が見える。

というか見守っている人がいる。
でも、みなとみらいの工事現場では
ただ淡々と成長しており
見ている人はいない。

一番になるものと
そうでないものとの差

それでいいような
そうでないような・・・・

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人のなきパラソル作る影からみ あきオジ

人がいれば人を見て
人がなければパラソルをみる。

その人工的な色彩や並び方は
人が絡んで始めて表情がでる。

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人工的なものだけが並んでいると
不気味なだけ。

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どれもこれもみんな本物それしかない あきオジ

みなとみらいに出かけと
奇妙な風景に出合います。
何度もアップしたのですが

鏡に映る風景
ガラス窓に映る風景
窓に柱、窓などが透かして見えます。

油断するとどれが本当のもので
あれはガラスに映っている風景だと
識別しないと不安になることがあります。

素通しのガラスにぶつかったこともあります。

広く見せるための工夫なのか
錯覚を楽しんでいるのか
分かりませんが
最近、多いですね。

きっと、現代は
自分の言葉でもなく
誰かの言葉を引用し
行ったことにして

他人の目を自分の目に錯覚する
そんなことが多い時代なのかもしれません。

その不思議さが好きです。

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あれもこれも鏡に映る百合の花 あきオジ

どれもこれも鏡に映ったもの
自分の顔を見る時
鏡を見る

本当にそのものを見ることはまれだ。

本当のものと思っているものは
ときとして
反対側であり

他人に見える自分であったりする。

他人のことを語るなかれ

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あさら井や小魚と遊ぶ心太　　一茶

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江戸時代の夏の食べ物の唯一のものが
心太
食べ物で幸福度を測る人がいたとすれば
今の時代が断然いい
ということになる。

食べ物で幸福度を測る。
そんな発想も面白い。

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