あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

手拭いを店に並べるしたたかさ  あきオジ

2010-07-18 17:20:10 | 日記
案外、日本手ぬぐいとはいえ
土産としては手ごろ
しゃれているけれど
無粋の人には迷惑な代物

そうなると、やはり食べ物がいい。
数をこなせるし
後に残らない。

だから、地方の人はあれこれ回って人形焼き
そんなことかな。

外国の人は100円ショップで化粧品とか
あれこれの・・・・

それにしても、
東京土産とは何だろう

錦松梅?佃煮?

分からないですね。

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あれが空東京の空夏の雲   あきオジ

2010-07-18 16:47:12 | 日記
ぎしぎしと
言葉遊びも楽しみたい。

それにしても
写真がつまらない。

いつもそう思います。
視点が野暮ったいし
写真の切り口が見えない。

ただの写真
それも句と連動していない。
それはそれでいいとしても
少し面白さを工夫してもよさそうだ。

最近、そんなことを思う。

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しなのじやそばの白さもぞっとする  一茶

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一茶の句
格調高いのもあるし
このように最後で「こてっ」腰砕けになる句も多い。
そこが面白い。

誰もが芭蕉のような横綱相撲では面白くはない。

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風鈴を商う店の人いきれ   あきオジ

2010-07-18 16:34:12 | 日記
なぜか観光地に出かけると
妙に古臭い
普段の生活では思いだしたことがない
そんなものが並んでいます。

耳かき、孫の手、風鈴、土鈴

川越の古い刃物を商う店でも
一年中風鈴を売っていました。

どうも、その関係が分かりません。
風鈴の涼しさも夏だけのものなのでしょうか。

そうだとすれば
江戸時代のしゃれの文化は
繊細で上等なところまで
洗練されていたのですね。

なるほど・・・・

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このブログ
多くの人に見ていただいております。
感謝しています。
それにしても、コメントもなく
カウンターだけで人数を知る不気味さもあるのですね。
どんな人が見ているだろうか。

知り合いの読者など身内だけですから
そう多くはありません。

あとは不特定な人です。
そんなことを思うときは、気恥かしく
なりますね。

それはそれ感謝しております。
お暇があればコメント書いてください。

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去年より又さびしいぞ秋の暮   蕪村

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竹の子もスカイツリーに及ばない  あきオジ

2010-07-18 07:01:56 | 日記
ときおりアップしているので
成長が見えて楽しいですね。

ちょうと節目というか展望台が見えてきました。
レストランなどが入るのだそうです。
それにしても現代工学が古代の五重の塔の耐震構造を取り入れるとは
世の中、分からないものです。

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このようにしてあれこれしているうちに
順番でお迎えが来るのですね。
貯め込んだり分け与えたり
そんな心配をすることなければ
気楽
「分け与える」ことにこだわり
「自分が永遠だ」思いこむ苦労をするから
疲れるのでしょうね。

私は、それほどでもなければ
残る理由もないし
残す理由もない。

そのままでちょうどいい。

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神谷バー振り返る人なき日曜日   あきオジ

2010-07-18 06:49:23 | 日記
平日はサラリーマンが集まる場所も
土曜日日曜日となると
すっかり、様相が変わるのが浅草かもしれません。

それとも、平日がないのかもしれません。
それほど人がいっぱいです。
かつての淋しげで、活気のない街の雰囲気は消えてきましたね。

それはそれで楽しいことです。

新宿にある
ぼったくりの怪しげな風俗の店
飲み屋
そんな店が全くありません。
ないというのは正しくないのかもしれません
表には見えてこないのです。
それが浅草の一面かもしれませんね。

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青梅に眉あつめたる美人哉  蕪村

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写楽の版画に登場するような雰囲気が
「いかにも」という感じですね。

雷門アリバイ写真となる時刻  あきオジ

2010-07-18 06:41:37 | 日記
なぜか、浅草の玄間は
雷門です。

ここに来ましたよ。
そんなアリバイ写真を撮る人でいっぱいです。
それも開けっぴろげで楽しい。

屈託がないですね。
それにしても
日本人はどれだけいるのでしょうか。
姿かたちだけでは
中国人、韓国人
日本人
まったく区別がつきません。

そんな時代なのですね。

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花の宿くたびれ足を按摩哉  子規

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子規は器用で文才があるので表現が巧みで
何でも句にしてしまう。
何でも句にして
後世の人に発想の余地を与えなかった。

その意味では偉大な人なのでしょう。
でも、ちっとも感動がないのです。
不思議ですね。

そのうち、どこかで気づくときが来るかもしれません。

世の中謎ばかりです。

法被売る手軽さもありて梅雨明ける  あきオジ

2010-07-18 06:24:42 | 日記
浅草は何でもありのおおらかさがあります。
緊張を必要とせず
財布と相談することもなく
ちょっとした「怪しさ」も楽しみの一つだと思えば
何もかも楽しい。

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人力車
これも愛嬌のある活弁のおにいさんにかかると
メリーゴーランドの世界
何でもあり

だから、何でも楽しむのです。

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梅雨明けて休みほしげな人力車   あきオジ

2010-07-18 06:13:03 | 日記
浅草を駆けまわる人力車
今、ブームですね。
どこに行っても待機しています。

若い人がいっぱいですが
学生のアルバイトでしょう。
それもいいかも・・・・

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久しぶりにNHK歌壇を見ました。
上品で滑らかで
そして、気がきいている作品ばかりで
うーんなるほど
そんな上等な作品ばかりですね。

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犬吠えて里遠からず冬木立  子規

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