命つなぐ実を包み込むしたたかさ あきオジ 2010-07-16 20:31:50 | 日記 素人が読んでも芭蕉の句には無駄ななく 自然の観察が的確ですね。 それでいて無駄がない。 だから、名句かどうかは私には分かりません。 大体名句とは何だろうか いやいや、そんな難しいことを考えない方がいい。 名作とは「ベストセラーである」と言った人がいる。 それと同じ。 「みんながなるほど」 「面白い」といったものが名句 それでいいじゃないか。 ・・・・・・ 枝ぶりの日ごとにかわる芙蓉なか 芭蕉 ・・・・・・
故郷の川に似たる 流れなり あきオジ 2010-07-16 19:32:06 | 日記 同じようで同じでない川 水の量 勢い 深さ それぞれが同じようで同じでない。 だから、どこかで見たような川の流れに出会うと 嬉しくなる。 記憶のとこにしまいこんでものであるか 分からないけれど 確かにある川 それが楽しい。 ・・・・・・・
静けさも夏の盛りの贈り物 あきオジ 2010-07-16 18:56:08 | 日記 暑くてたまらない。 でも、静けさだけはたっぷり でも静かでも暑ければ 静けさが静けさにならない。 どうでもいいけど 暑い。 ・・・・・ 語られる湯殿にぬらす袂かな 芭蕉 ・・・・・・
百合咲きし庭に去年を重ねみる あきオジ 2010-07-16 18:52:50 | 日記 朝のうち パソコンが言うことをきたず 結局は更新を一枚だけすませて しごとにでるはめになりました。 機械には勝てません。 やれやれです。 ・・・・・・・ そのぶん 「御宿かわせみ」と「げげげの女房」を見せていただきました。 なかなかのドラマですね。
人もなき小道のはずれの笹の葉よ あきオジ 2010-07-16 05:19:50 | 日記 人の影が見えないけれど しかし、人の営みが見える。 そんな里の気分がいいですね。 最近は、そんな景色も少なくなりました。 ・・・・・・・ 藻の花や小舟よせたる門の前 蕪村 ・・・・・・・ ちょっと、短歌 それも現代短歌に興味を持ち始めました。 気分だけで動く性分ですが どうなるかわかりませんが 「朝日のように爽やかに」にときおり とりあげてみようと思います。 ・・・・・・