あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

秋風が口を閉ざす昼下がり   あきオジ

2010-07-26 17:13:37 | 日記
生意気なことを言ってみたいときもありますね。
でも、それは犬の遠吠え
難しく考えているのではなく
ただ、何となく口にしただけなのです。
俳句に熱心な人がいたらごめんなさい。
他意はありません。
最近、余計なことを口にして噛みつかれました。
ものを言ったら唇が寒くなる。
用心しなくちゃね。

・・・・・・・・・

絶対多数の安全地帯からものを申すのが賢い生き方なのです。
新聞などに投書した人、本人は正論だと思っても
周囲から冷たい視線に浴びせられている。
そんなものかもしれませんね。
用心しましょう。

・・・・・・・・・

波音おだやかな夢のふるさと  山頭火

・・・・・・・

ひだまりを風ぬけてゆく笹のおと  あきオジ

2010-07-26 16:56:33 | 日記
あじさいの浴衣に残る少女いろ あきオジ

・・・・・・・・

半日テレビを見ていると
いいドラマでも飽きますね。

最近、映画を見ません。
見たいと思わないのです。
作りものであるということ
そして展開が見えてしまい

最後はどうでもいいような終わり方
それが馴染めなくなったのでしょうか。

また、いつの日か映画に回帰することがあるかもしれません。
どうなのでしょうかね。

・・・・・・・

かくれ家や月と菊とも田三反  芭蕉

・・・・・・・

自分の句と他の句との違い
難しい言葉を使わない。使えない
凝った言い回しをしない。文法上の誤りが多い。
そして
古文を下敷きにできない。

まあ、そのうちに。

・・・・・・・

NHKの俳壇を見ていたら
女性の選者が講評したり
添削していました。

こんなもの見なければよかったというのが
率直な感想です。

お茶と同じように伝統芸能
教養にしてしまいましたね。
それでいいのかもしれません。

・・・・・・・

歴史に残るのは
現代ポップスの「歌詞」ですね。
中島みゆきの「たぬき」「時代」
井上陽水の「傘がない」「心もよう」

・・・・・・・



白き蓮四方恐れず開ききる  あきオジ

2010-07-26 16:40:24 | 日記
蓮の季節は蓮の花を
それがいい。

今は百合
そして向日葵ですね。

脇目せず、一途に
そんなことをしているうちにいい句ができるかも
あまり期待しないけれど

芭蕉の句に忍ばせても気づかない句ができるかも・・・
どうでもいいけど、そんな悪戯もいいかも

まだ、それほど熱心ではないのです。

・・・・・・・

暮地をとなりによい春がきた  山頭火

・・・・・・・

向日葵はなにゆへ大きく咲きたるか  あきオジ

2010-07-26 16:33:07 | 日記
小さく慎ましく咲いて
愛される花もあれば
豪華で周囲を圧倒する花もあります。

でも向日葵は何ゆえにかくも巨大な花を咲かせるのか

いつか、このように咲きたいと願ったのです。
そう、思わなければキリンの首の長さも
象の花の長さも説明付きません。

これって、真面目な考えなのです。
環境に順応するというだけでは不十分なのです。
どうでもいいけどね・・・・。

・・・・・・・

どこでも死ねるからだで春風  山頭火

・・・・・・

燃える黄色ゴッホの向日葵ここにあり  あきオジ

2010-07-26 06:47:03 | 日記
向日葵と言えばゴッホ
燃えるような黄色
その迫力に圧倒されます。

そんな季節があってもいい
茶花だけが花ではありません。

野にあるだけで十分です。

・・・・・・

ひやひやと壁をふまえて昼寝哉  芭蕉

・・・・・

饒舌の日々となりし蝶飛ぶ夜  あきオジ

・・・・・・・・

蓮の花さく朝焼けの池人もなく  あきオジ

2010-07-26 06:38:23 | 日記
蓮の句を作ったものの
あたりまえというだけで
新鮮さがありません。

その当たり前しか浮かばないときがときには楽しいです。
人の気持ちは分からないものです。

・・・・・

今日も猛暑になりそうです。
映画がよさそうなのですが
なぜか、最近は映画は根気が続かないのです。

・・・・・

石の香や夏草赤く露暑し  芭蕉

・・・・・・