猛暑なり我慢するも一週間 あきオジ 2010-07-22 20:27:52 | 日記 暑い暑いと 大騒ぎ でも、それも一週間ほど そうなると 秋の気配になり 紅葉 落葉になる。 そして、一年が過ぎる。 繰り返しているようで 同じではない。 ・・・・・・・ うつくしや野分のあとのとうがらし 蕪村 ・・・・・・・
上野駅貧しさもなく汽車もなく あきオジ 2010-07-22 20:21:11 | 日記 上品な上野駅には 歓声もなく 出あいの声もなく ただただ、電車の入線をまっている。 そんな奇妙な静けさがありました。 ・・・・・・ 広道へ出でて日の高き花野かな 蕪村 ・・・・・・
歯並びがよき日焼け顔お中元 あきオジ 2010-07-22 20:14:52 | 日記 健康が商品となっている。 それもおおじゃないかと思うのです。 人の人生だけでなくすべては 彷徨し頼りなく歩き続ける。 ・・・・・・ 大空の見事に暮るる暑さ哉 一茶 ・・・・・・・
上野駅懐かしさなく夏がすぐ あきオジ 2010-07-22 06:03:34 | 日記 上野駅にでると ホームの片隅におかれた啄木の 「ふるさとの言葉・・・・・」の 歌碑を思います。 それと 加藤登紀子の「かえりたいかえれない」を思いだします。 どうしてでしょう。 上京してひと旗あげる夢が果たせない。 その屈折した思いがあるからなのでしょうか。 いまだに上野駅には 「親を楽にさせてあげたい」という幻想が漂っているような気がするのです。 ・・・・・・・ 姥捨はあれに候とかかし哉 一茶 ・・・・・・・ ときとして一茶の句には、そのまま読んではいけない。 読み流してはいけない。 そんなものもあります。 深読みしない。 それが私の鑑賞方ですが ときとして、それでいいのかな そんなことを思うこともあります。 ・・・・・・・ ・・・・・・・
猛暑なれば座ってみたい椅子もあり あきオジ 2010-07-22 06:00:03 | 日記 俳句もへったくれもない。 ただただ、暑いとメモしておきたい。 それだけのこと そんな投げやりの気分です。 ・・・・・・ 寝る外に分別はなし花木槿 一茶 ・・・・・・・
夏木立家持ち絵持つそれだけで あきオジ 2010-07-22 05:53:49 | 日記 何だろう。 茶室の約束事? それとも遊び それのほうが楽しい。 ・・・・・ 上野不忍池を回って 岩崎邸を見学しました。 金ができると 豪華な家をもち 家具を整え 絵を収集し コレクションにする。 そんな人がいるから 後世の人は遺産として楽しめる。 ・・・・・・ 日ぐらしや急に明るき湖の方 一茶 ・・・・・・・
ゴリラさえ漫画にされる夏祭り あきオジ 2010-07-22 05:46:40 | 日記 何でも漫画にされる。 ・・・・・・・ 蚊帳つりて喰ひに出る也夕茶漬 一茶 ・・・・・・・ 先日、俳句の主宰がいて句会に登場する人が 一句ずつ投稿する。 それを互選する。 ただし、自分の句には投票しない。 そんな趣向の番組がありました。 当然、主宰の作品が選出されるかと思ったのですが 一票も入りませんでした。 俳句のよしあしなど句ごとに違っており 誰々の句という表現も難しく なるほどと思いましたね。 ちょっと、普遍的な名句であれこれいうのとは違った 距離のある世界なのかもしれませんん。 素人親父はそのようなことは言わない方がいいですね。 ・・・・・・・
こりゃなんだ「ゴリラの鼻くそ」どんな味 あきオジ 2010-07-22 05:38:20 | 日記 上野動物園の売店で見つけたのぼりです。 どんなものでしょうか。 こんな楽しいものを見つけて 遊びたいのですが けっこう大変なのですね。 ・・・・・・・ きれいだけでは面白くない。 くすっと笑えるそんな写真がいいな。 そう思っているのです。 ・・・・・・・ 温泉の底に我足見ゆるけさの秋 蕪村 ・・・・・・・・
百合咲けど百合とはきずかぬ不思議さよ あきオジ 2010-07-22 05:19:41 | 日記 昭和記念公園の百合です。 もう、百合の固定的なイメージは作りなおさなければいけませんね。 姫百合、鬼百合だけでなくカサブランカにも多様です。 でも、思えば、古代の百合は今の百合とは違っていたかもしれませんね。 植物の世界も確かなものなど存在していないのかもしれませんね。 ・・・・・・・・・ 五月雨や今日も上野を見て暮らす 子規 ・・・・・・ 根岸での闘病生活を詠ったのでしょうか。 当時の「上野」の見え方が想像できて楽しいですね。 ・・・・・・・
向日葵が燃え立つごとき午後になり あきオジ 2010-07-22 05:14:31 | 日記 もう、向日葵の季節 そんな感じです。 一昨日の昭和記念公園です。 来週あたり いちめんの向日葵畑になるでしょう。 ・・・・・・ 般若寺の釣鐘細し秋の風 子規 ・・・・・・ 釣鐘を豪快で重厚なものだという固定的な見方があり そこの拘束されている。 そのことを「違いますよ」とチュックを入れている。 そんな句ですね。 なるほど ・・・・・・