もう少しこのままでいい秋の色 あきオジ

神代植物公園です。
ダリアがまだ咲いています。

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手すさびの団（うちは）画（えがか）ん草の汁　　蕪村（５３歳）

白蓮を切らんとぞおもふ僧のさま　　蕪村（５３歳）

青梅に眉あつめたる美人哉（５３歳）

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西方の光りになりし秋の暮　　あきオジ

白秋といわれる朝の寒さかな あきオジ

神代植物公園のダリアです。

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燈籠に灯ともす袖に雨ぽつり　　あきオジ

月見れば月の青さが身に沁みる　　あきオジ

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秋風のお堂で顔が一つ　　放哉

釘に濡手拭かけて凍てる日である　　放哉

すでにすつ裸の柿の木に物干す　　放哉

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Ｎ響がブルックナーの５番を演奏したときに録画した番組を聞いていました。
自分の思いとぶつかりあわない曲がいいですね、


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秋深し腹ひやすなのはがきあり あきオジ

神代植物公園のバラです。
今日は学園祭の日なのでしょうか。
学生とその親が多いですね。

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秋深しあれも嘘と気づく夜　　あきオジ

うろさいと言えず家出る秋続く　　あきオジ

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身にしみて大根からし秋の風　　芭蕉

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いい日とはこんなものか空高し あきオジ

神代植物園です。
盆栽展が行われていました。
いろいろな楽しみがありますね。

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豆まきもたねまきも家に居ずおそかきに泣く親不孝　風天

（寅さんに重なりますね。）

御真影もかもいにすすけにわしずか　　風天

貸しふとん運ぶ踊子悲しい　　風天

（寅さん映画を見ていても、居場所を探しているけれど、どこにいっても「自分の場所ではない」ことを知ってしまう物語なのですね。寅さんにとって柴又もまた自分の住む場所ではないのです。）

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あたりまえそれが危うき秋の風

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刈り入れ機いったりきたり甲州路 あきオジ

神代植物公園の薄です。
楽しみはこれからですね。
きっと、薔薇を楽しむ人も多いでしょうね。

昭和記念公園もコスモスを楽しむ人であふれているでしょうね。

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秋高し木立は古りぬまがきかな　　良寛

秋は高し木立はふりぬこの館（やかた）　　良寛

二人して筆をとりあう秋の宵　　良寛

秋日和千羽雀の羽音かな　　良寛

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何もない手のひら開く秋の空　　あきオジ

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