けふはここに来て枯草いちめん 山頭火
麦の穂のおもひでがないでもない 山頭火
鎌倉はよい松の木の月が出た。 山頭火
(「だから何だ」と問い返したい句もけっこうありますね。山頭火に限らず一茶も同じです。全てが完成品のようなものであったら退屈ですね。)
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秋刀魚焼く季節の窓はあいたまま あきオジ
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麦の穂のおもひでがないでもない 山頭火
鎌倉はよい松の木の月が出た。 山頭火
(「だから何だ」と問い返したい句もけっこうありますね。山頭火に限らず一茶も同じです。全てが完成品のようなものであったら退屈ですね。)
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秋刀魚焼く季節の窓はあいたまま あきオジ
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昭和記念公園の紅葉です。
今年も楽しむことができました。
ありがたいことです。
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こがらしや覗いて逃る淵のいろ 蕪村(53歳)
こがらしや何に世わたる家五軒 蕪村(53年9
凩や広野にどうと吹起る 蕪村(53歳)
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熱のある顔に涼しきすすき哉 あきオジ
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今年も楽しむことができました。
ありがたいことです。
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こがらしや覗いて逃る淵のいろ 蕪村(53歳)
こがらしや何に世わたる家五軒 蕪村(53年9
凩や広野にどうと吹起る 蕪村(53歳)
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熱のある顔に涼しきすすき哉 あきオジ
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隅田川の名物ビルです。
醜いとか、馴染めないなどという評論は
逆説的にいえば、肯定であり讃美なのですね。
美しいと評価されたものは飽きるのです。
時代のカスのようなものですね。
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暁の夢かとぞ思ふ朧かな 夏目漱石
うかうかと我門過る月夜かな 夏目漱石
干網に立つ陽炎の睲(なまぐさ)き 夏目漱石
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ゆがみある鏡に似てる冬近し あきオジ
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醜いとか、馴染めないなどという評論は
逆説的にいえば、肯定であり讃美なのですね。
美しいと評価されたものは飽きるのです。
時代のカスのようなものですね。
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暁の夢かとぞ思ふ朧かな 夏目漱石
うかうかと我門過る月夜かな 夏目漱石
干網に立つ陽炎の睲(なまぐさ)き 夏目漱石
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ゆがみある鏡に似てる冬近し あきオジ
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隅田川です。
堀には遊覧船が係留されています。
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境涯を言葉にするなど愚かなる あきオジ
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二人して筆をとりあふ秋の宵 良寛
宵闇やせむ(ん)ざいはただ虫の声 良寛
名月や鶏頭花もにょっきにょき 良寛
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堀には遊覧船が係留されています。
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境涯を言葉にするなど愚かなる あきオジ
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二人して筆をとりあふ秋の宵 良寛
宵闇やせむ(ん)ざいはただ虫の声 良寛
名月や鶏頭花もにょっきにょき 良寛
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浅草寺とスカイツリーです。
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そばあっけなく食って扇風機 風天
はえたたき握った馬鹿のひとりごと 風天
(いかにも渥美清という雰囲気ですし、無理やりいえば寅さんの風景ですね。いいですね。)
芋虫のポトリと落ちて庭しずか 風天
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御舟描く「炎舞」に見せる闇ふかし あきオジ
もう一つ流れて悲し笹の舟 あきオジ
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そばあっけなく食って扇風機 風天
はえたたき握った馬鹿のひとりごと 風天
(いかにも渥美清という雰囲気ですし、無理やりいえば寅さんの風景ですね。いいですね。)
芋虫のポトリと落ちて庭しずか 風天
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御舟描く「炎舞」に見せる闇ふかし あきオジ
もう一つ流れて悲し笹の舟 あきオジ
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