あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

放哉もこごえることもなき秋日和 あきオジ

2011-10-13 20:24:21 | 日記
神代植物公園の放哉には似合わない薔薇です。

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松はみな枝垂れて南無観世音  山頭火

(この句は山頭火の句集の冒頭に登場します。珍しく堂々とした句ですね。俳句らしい俳句ですね。それでいいのかどうか、そんなことはどうでもいい。お気に入りの一句です。)

松風に明け暮れの鐘撞いて  山頭火

分け入つてもわけ行つても青い山  山頭火

しとどに濡れてこれは道しるべの石  山頭火

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くしゃみするあれこれせずとも秋の山  あきオジ

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ねこじゃらし風に揺れる土手長し あきオジ

2011-10-13 20:13:18 | 日記
神代植物公園の薔薇です。

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「続・赤毛のアン」を見ました。
時代の推移だけでなく国によって発想法や常識が違うことを知りました。

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ひるがをなに思いさくすべてむなしく  風天

げじげじにもあるうのぼれ生きること  風天

むかあって同じお茶すするポリと不良  風天

コスモスひょろりふたおやもういない  風天

(作品鑑賞も二巡三巡しないと、見えてきませんね。まだまだ、気分を楽しむだけで十分です。)

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桃柿と続く食後の嬉しさよ  あきオジ

2011-10-13 20:03:37 | 日記
神代植物公園のバラの展示会です。

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卯の花や盆に奉捨をのせて出る  夏目漱石(明治27年)

細き手の卯の花ごしや豆腐売  夏目漱石(明治27年)

号外の鈴ふり立る時雨哉  夏目漱石(明治27年)

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残暑なり蛇口に口寄せ水を呑み  あきオジ

煎餅を叩き潰す心地良さ  あきオジ

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あれもこれもてんこ盛りのバラフェスタ  あきオジ

2011-10-13 06:33:42 | 日記
少々お疲れ
そんな感じですかね。
水泳をするのも疲れるからほどほどに
でも、どこか違いますね。

でも、結局はまあいいか。

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名月や故郷遠き影法師  夏目漱石(明治28年)

菊の香や故郷遠き国ながら  夏目漱石(明治28年)

土筆人なき舟の流れけり  夏目漱石(明治28年)

(わくわくするような発見がある日もあれば「なにこれ?」で片づけてしまう日など、私の感性などまったくあてにならない気まぐれ、きっと日々の生活もうそうなのでしょうね。)

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この丘の秋の七草みなきえて  あきオジ

2011-10-13 06:27:21 | 日記
午後から雨が降りそうです。
神代植物公園のバラ
そして昭和記念公園のコスモスの写真と撮りました。
やれやれですね。
次のステップに進みたいですね。
じっくり写真
それもいいかもしれません。

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晩春や下宿のギターつたなくて 風天

流れ星ひとり指さし静かなり  風天

みずキラキラ指つけたまま夏浅し 風天

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雨降りの朝は静かな月見草  あきオジ

2011-10-13 05:17:53 | 日記
深大寺の鐘です。

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夕焼雲のうつくしければ人の恋しき  山頭火

蝉しぐれの、飲むな飲むなと熊蝉さけぶ  山頭火

濁れる水の流れつつ澄む  山頭火

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俳句(もどき)は、思いつき、気まぐれで作っています。
ただ、575に間に合えばそれでいい。
そんないい加減さです。
ですから、その気になるために「古典的な俳句」とか「刺激的な表現」を書き写しているのです。
パクリですね。
まあ、私のスタイルはそんなものです。
楽しければそれでいいのです。

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震災の記事を見ない日が続き  あきオジ

収穫の米の汚染がなき知らせ  あきオジ

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