「鍵閉め」が気になる秋の夜深し あきオジ

聖橋のトンネルです。
気づかない間に消えてしまった言葉もあるのですね。

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流れつつ美しい日がまれにある　　時実新子

胸に深き土足のあとは四十の愚　　時実新子

ふたたびの男女となりぬ春の泥　　時実新子

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「飽きる」ことそれも楽しみ秋の色

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夕暮れ手勢いだけの呑み屋あり あきオジ

浜離宮公園です。
大茶会が開催されていました。
仰々しさも楽しいですね。

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けふはここまでの草鞋をぬぐ　　山頭火

寝たり起きたり落葉する　　山頭火

あなたを待つてゐる火のよう燃えた　　山頭火

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枯れ果てた残る人生それも秋　　あきオジ

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小津安二郎の「秋刀魚の味」を見ました。
東野英治郎の元学校教師が断然いいですね。
杉村春子が顔だけ出します。

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枕にも秋の匂いがしのびこみ あきオジ

聖橋の電車です。
見る人には同じようでも写真と撮る人には
大きく違うのですね。

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砂つきて音かしげるや負けずもう　　風天

家政婦の残せし手袋水冷えて　　風天

叔父に似し車掌の服のほつれかな　　風天

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雨降れば薔薇こいしさの募りけり　　あきオジ