
やりたいこと、やらねばならぬことなど用事が5件あったのに、2つしかできひんかった。
そのうちのひとつ。
『本の雑誌』のバックナンバー100冊ほどを捨てる段取りをした。

もう、読まないのはわかっていたが、本が大好きだった頃の記念的雑誌だから、ずーっと手元においていたけれど、処分することにした。

1988年ごろから8年余り購入していた。
好きだった椎名誠さんが編集長をしていて、「三角窓口」という投稿欄にハガキを出したりして、3回ほど載ったことがある。

隔月刊から月刊になったときに、載せてもらった投稿がいちばんの思い出なんだけど、どういうわけか、その号がどこに仕舞いこんだのか見つからない。
これだけは残しておこう。そのうちに出てくるだろう。

「ディック・フランシス」や「エリス・ピーターズ」「パトリシア・コーンウェル」「ルース・レンデル」「ローレンス・ブロック」など、特に海外翻訳ミステリーにハマって、ひたすら読んでいた。

沢野ひとしさんの絵の表紙も楽しかった。
だから、手持ちの全ての表紙の写真を撮っておいた。

さらば、本の日々よ。