昼気温14度で冷たい雨が降り続いた1日。
おかげで部屋にこもって本読みに没入。
図書館返却期限迫る中、頑張りました。
埼玉千葉県境で起きたいくつかの女児行方不明や殺人事件は同一犯人なのか?警察は捜査の手を緩めたのか?
定年間近の新聞記者と駆け出し記者が事件を追う。
登場人物が多くて一気に読まないと忘れてしまう、上巻は延々と取材が続くも、下巻は2日で読んでしまった。
ストーリーとしては単純な構図だし、最後は呆気なく完了してしまうも、新聞記者の在り方や生き方、取材のやり方などディテールでぐいぐい読めて面白かった。
昨今、とくダネは週刊誌に抜かれ、ニュースはネットに奪われでジリ貧の新聞。
それでもネットニュースの元記事は新聞やテレビであり、週刊誌は金のために書くが、新聞は社会正義のために書く、ってカッコいいやん、新聞記者は。