(末尾に追記あり)
今日もお出かけ、当たりの日。元気の素は好奇心?
それより、「見たい!」「行きたい!」と思ったら、衝動が抑えられない性格なんだろうと。
この衝動を逃すと、一気にテンション下がる。
見たいなぁとは思っていたけど、日本語字幕付は近くで上映してないし、どうしようかなと。
でも、衝動が来た!(笑)
京都まで、9時半開始の上映へゴー。
最近、体内時計が早起きモードになってしまっていて、毎朝5時起きなのも幸い。
原作は読んでいたけれど、全忘れなので、先入観やあらすじもなく、一から見ていくとおぼろげに思い出してきた。
海街diaryの印象が強い千葉すずもすっかり大人になったねぇ。
映画のために激やせした松坂桃李も最初だれかわからんかったよ。
テレビドラマは展開がゆっくりだと早送りしたいような気になってしまうが、映画はゆっくり流れていく。セリフまでスローな気がする。
時系列が前後に混じるが、えっ?えっ?はなく、わかりやすい。ってやっぱり、原作読んでたからかも。
原作は忘れるが、映画は俳優が演じるので記憶に残るのね。
たまたまの出来事が少女誘拐事件となり、その後の当事者二人の人生を狂わせる。
善悪や正義は誰が決めるんだろう。誰が悪いのでもなく、どうしようもない切なさに胸が締め付けられる。
一度事件になってしまうと、レッテル貼られて、被害者でさえ、ネットで執拗に追いかけられるデジタルタトゥーのこわさ。
体や心に傷があっても、ひとは幸せになる権利があるんや。
エンタメでもなく、どっちかというと暗い、人に勧める映画でもないけど、ふかーく、胸に残る良い映画でした。速攻してよかった。
ここはどこの町なんだろう?
映画の中でベランダから見える山々、あれは有明山?
最後のクレジットでロケ地が松本とあったので、おー、当たり!