ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

星田から室池園地まで

2006-12-02 23:59:07 | お出かけ&旅
室池園地
室池(むろいけ)園地 逆光だったので変な光が入ってます

せせらぎルートを友だちが行くお弁当を食べた後、案内看板を見ると、ずずーと下のほうに「飯盛霊園から室池(むろいけ)園地へ」と書いてある。
ふーん、交野から四条畷までハイキング道が続いてるんだ。
時間も距離も書いてへんけど4時までには行けるやろ。
行ってみる?私ら、地図も持ってへんで。
いつもはきちんと計画して、地図かガイドブックも持ち、帰りの交通機関も調べとくんだけど、滋賀や和歌山の山に行くわけじゃなし、北河内7市の四条畷ならなんとでも帰れるだろう。ええ加減な話である。
展望スポットの近くに居たおじさんに訊いたら、そこの道をずーっと降りていって霊園の中を通り抜け国道に出たら右がどうとか何があるとか…半端の耳ではよく聞き取れない。あとで友だちに聞いたら、聞こえる耳でもモソモソと聞きづらい話し方だったらしい。
黄葉の下草明るい山中ルートのせせらぎのみちどんどん降りていく。誰にも出会わない。イノシシにも出会わない。
木立の合間にお墓の群が見えてきて飯盛霊園。広い霊園の中をテクテク歩いていたら車に乗った人に区画のことを訊かれる。ザックにカメラ、どう見ても私らお墓参りにには見えへんやろに。出口もどこだかおぼつきません。
室池 室池

霊園を出てから国道に出たけれど、右か左か??適当にうろついて全然方角かわからへん。工場の人にたずねかけたところで、後ろから、「こっちこっち」と呼ぶ声がする。
あ、さっきのおじさんだ。私らが後から下りて来て変なほうへ歩いていくので追いかけてきてくれたらしい。
もう2時半。このまま、近くのバス停から帰宅するか、おじさんについて室池園地から四条畷駅まで完走するか迷ったけど、ええい、行っちゃえ!
住宅街からいきなり薄暗くなった山中へ入っていく。
こんなルートは地図を持っててもわからんわね。
おじさん、自分の庭みたいによく知ってるのか、どんどん早足。途中で、チョコレートやふかし芋1切れなどくれる。背中が汗ばんで、友だちの顔には汗が噴出してきた。

モミジ道 モミジ道

星田園地ではあまり見かけなかった、モミジの道が何ヶ所もあって、うれしい楽しい紅葉狩り。
むろいけ園地を突き抜けて、四条畷神社の横の住宅地に出るとやっと下界に降りてきた感じ。
遠くに大阪市内の高層ビル群に夕陽が落ちなんとする。
おかげさんで、何とか、日の残っているうちにJR四条畷駅にたどり着いた。
おじさん、ホントにありがとうね。

以前も愛宕山何十回も登った人にふつうは行けない登山道を案内してもらったりして、私たち、案内人に恵まれている。
主人に言わせると、「そんな遠いとこまでホイホイ付いていくのがアホちゃうか」らしい。


11時半から4時半まで4時間半はひたすら歩いていた。14kmくらいになったかな。

マップ

今日は迎え酒ならぬ、迎え歩きで八幡石清水へウォーキング。
今度こそ紅葉狩りは終了である。

府民の森ほしだ園地

2006-12-01 22:44:44 | お出かけ&旅
川とモミジ


         木道風のハイキング道                切り立った岩
ハイキング道 崖の紅葉

星のブランコ 今日は友だち(愛宕山・赤目もいっしょ)とハイキング。私は11時まで用事があったので、近場の私市(きさいち)の大阪府民の森ほしだ園地へ出かけた。少し冷え込んだけれど、穏やかな初冬の日、モミジが最後の彩りを見せている。
山も秋の装いになっているかも?と少しは期待して行ったけれど、これほどの染まりようとは…もうけた!ウチから電車で20分歩いて40分でこんな黄葉の山風景がみられるとは。友だちは初めてだったのでこの大きなつり橋=星のブランコにちょっと感激していた。しかし、メルヘンチックな「星のブランコ」というよりはリポビタンDに近いダイナミックな景観だよ。
雲なく晴天のときは色はきれいだけれど写真はのっぺりと写る。山の一部分に雲間からサーッと陽が射したときが狙い目である。
おにぎりを食べながら監視怠りなく、時おり太陽が出るとあわててカメラ構えたりで、せわしいこと。
星のブランコ=全長280m

全山紅葉

(18mm-125mmレンズでも収まりきれず、2枚の写真をパノラマ合成した)
この景色を眼前に見ながらお弁当を食べたんだもん。これは信州にも負けへん!

京都から大阪まで見えた

やまびこ広場近くの展望スポットからの眺め。
比叡山から愛宕山(今年4月に登った)京都タワー、天王山と男山、淀川から大阪方面まで見渡せる。
初冬の山の日暮れは早い。
私も、すぐ「行ってみよか」とお気楽にやっちゃうほうだけど、友だちもぜんぜん慎重な性格とちゃう。このあと、山を下りて星田妙見から河内森へ出てさっさと帰宅するつもりが…とんでもなく遠くまで歩く羽目に。今も足がジンジンしている。(続く)
全てkissデジN SIGMA18-125mmDC