平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1586 尺八コンサート、情念よりも、執念 

2019-08-05 11:18:09 | 日記

8月3日、久しぶりに、会社時代の元同僚が出演する尺八コンサートに出掛けた。
関口聖岳先生の門下生中心の、「尺八ふれあいコンサート」でした。
尺八の良さを知ってもらって、日本伝統文化の一つ尺八の普及に、生涯を掛けている聖岳先生が、自ら
司会進行され、セミプロ級の方の音、舞台演奏初めての方の音、に、やさしくまた厳しい解説をされ、
演奏者の照れ笑に、聴衆も思わず笑い出すなど、まさに、「ふれあいコンサート」でした。

元同僚の山田明司さんは、20年余の尺八歴で、初心者の面倒をみられるほどに上達。
会社時代には、終業後一人で練習、釣りクラブの泊りがけの釣り行にも、飲み会までの間に、私達に
聴かせながら練習するなど、兎に角熱心でした。
まだ初心者だった山田さんの終業後の練習は、音が出なかったり、はずれた音だったり、だったが、今は、
耳を疑うばかりの音色に、彼の「あきらめない」「努力の積み重ね」が感じられ、感動しました。

単独の「天城越え」の演奏に、聖岳先生が、「石川小百合さんが歌う『情念』が感じられますかどうか」
と、紹介されました山田さん。熱演でした。

「情念」よりも「執念」を感じさせる、山田さんの「あきらめない、努力の人生」がこもった音色に
拍手喝采でした。

猛暑でしたが、サワヤカな気分でした。
熱暑の中、韓国の「国花」である「むくげ」が、今が盛りと咲いていました。
ギスギスが続く日韓関係、政治家は、情念よりも、執念で、関係修復に「あきらめない努力」をして欲しい
と、「尺八ふれあいコンサート」「むくげ」から、思いを馳せました。

山田さんの熱演とむくげ(木槿)。

8月5日「今日は何の日カレンダー」より
タクシーの日(東京乗用旅客自動車組合,1984)●花笠まつり(~7日、山形市)
▲第一回遣唐使派遣(630)▲足利高氏、名を尊氏と改める(1333)▲ニュー・イングランド誕生(1583)
▲貯金預規則、公布(1874)▲自由の女神、建立開始。両国の友好の証としてフランスから贈られる。
 分解して運ばれ再構築、1886年10月に完成(1884)▲東京でT型フォード6台初のタクシー営業開始(1912)
▲岩波書店開業(1913)▲マリリン・モンロー死す。警察は睡眠薬の飲み過ぎによる事故死と発表(1962)
▲室伏世界陸上でハンマー投げ金メダル(2001)▲ブラジルで南米初のオリンピック開催(2016)