![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/00/93b9fed7bc22709bd9994278697c692b.jpg)
74年前の、明日8月9日、長崎に、原爆が投下された。
13歳の時、長崎の爆心地から850m離れたところで被爆、顔に大やけどを負った、吉田勝二さんの
ことを、7月12日の日経コラム「春秋」が取り上げていました。
吉田勝二さんは、63年に及ぶ国内外の「語り部」活動を続けた人で、9年前に、78歳で亡くなった。
顔の大やけどの傷あとが残り、周囲の視線に耐え、結婚して2児の父親になった。
次男の運動会で、次男が友達から
「おまえの父ちゃんは、恐ろしか顔しとんね」と言われた時、
吉田さんは、一瞬、「来なければ良かった」と後悔したという。
しかし、次男はすぐに毅然として言い返えした。
「父ちゃんは、原爆に遭うたんたい。なんも怖いことはなか!」
息子の言葉に救われた吉田さんは、常々、
「平和の原点は、人の痛みがわかる心をもつことだ」と語っておられたとのこと。
世界中の全ての国が、日本の憲法9条(不戦、軍隊不保持、武力による紛争解決はしない)を掲げれば、
少なくても国と国の戦争は起きない。
世界中の全ての人が、「人の痛みをわかる心」を持てば、絶対に戦争は起きない。
人殺しの兵器、核爆弾も必要無くなる。莫大な軍事予算は、国民の幸せに回せる。
吉田勝二さんのお気持ちを世界中の人が持てば、世界の平和は実現できるのだ。合掌。
ウォーキング中に出会った花々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/3b/68b22ae660659fb6632e02c93f877418.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/5e/1a880bef830dd6cc0b81c7daaea0692c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/f6/6d812686f78b0a0b53d866c2ae3b72cc.jpg)
8月8日「今日は何の日カレンダー」より
そろばんの日(全国珠算教育連盟 1968)、ひょうたんの日、屋根の日・瓦の日、ヒゲの日、パパイヤの日、
白玉の日、親孝行の日、地球歌の日、発酵食品の日、笑いの日、タコの日、米の日(毎月)
▲世阿弥、没(1443)▲雪舟、没(1506)▲キリスト教禁教令(1616)▲天明の飢饉、江戸市中に米価抑制(1786)
▲アメリカズ・カップの第1回レース(1870) ▲鶴田義行、オリンピック200m平泳ぎで優勝(1928)▲米潜水艦
ノーチラス号、北極潜行に成功(1958)▲札幌医大の和田教授が日本初の心臓移植手術(1968)▲金大中氏、東京の
ホテルから拉致される。金大中事件(1973)▲ニクソン大統領、ウォーターゲート事件で辞任(1974) ▲湾岸戦争
の端緒 イラクがクウェート併合宣言(1990)▲当時史上最高建造物ワルシャワラジオ塔が倒壊(1991)
▲郵政民営化関連法案が参議院で否決、小泉内閣は郵政解散(2005)▲北京オリンピック開幕(2008)▲エボラ
出血熱流行でWHOが緊急事態宣言(2014)▲天皇が初めてビデオメッセージでコメント(2016)