平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1601  改ざん、政権の煩悩

2019-08-20 10:31:15 | 日記

昨年5月~6月、自殺者も出した「森友学園への国有地格安売却」の経緯文書改ざん事件。
特に印象に残ったのは、安倍総理夫人の関与が疑われる部分を隠そうとした「財務省幹部」の改ざん。
「私や妻が、関与した事実があれば、議員を辞める」と言い放った安倍総理。総理夫妻への「そんたく」で、
文書改ざん。

19日の新聞記事で、戦時下の昭和16年~20年の短歌を納めた「昭和萬葉集」があることを知り、
政権集団は、「自分に都合悪いこと」を、隠ぺいしようとして、事実を捻じ曲げることで、政権維持を図ろう
とする「本能」いや、「煩悩」に憑りつかれるものなのだと、思い知らされた。

戦争中、ウソだらけの「大本営発表」で、国民をダマし続け、国民を塗炭の苦しみに落とし込んだ軍事政権。
そして、民主主義に生まれ変わった筈の日本で、「大本営」の改ざんがまかり通る、税金ドロボー官僚と、
官僚を統括している安倍政権を許せない

新聞記事中にあった、硫黄島の総指揮官だった「栗林忠道中将」の時世の句の改ざん、中将が、私の郷土の人
であり、高校(戦前は中学)の大先輩なだけに、許せないなあ、と安倍総理・総理のお爺ちゃん岸信介の
顔を並べて思い浮かべてしまった。
「国の為 重きつとめを 果たし得て 矢弾(やだま)尽き果て 散るぞ悲しき」
大本営は、兵器や兵糧の補給もせず(できなかった)、国の為に死んでいく兵士を「悲しい」と思った心情である、
「散るぞ悲しき」を「散るぞ口惜し(くちおし)」に改ざんしたのだ

さすが「軍人の鏡」として発表することで、援護のために、何の手立ても出来なかった大本営の責任を逸らした。
得意の責任隠ぺい作戦だった。

政権は、ウソをつくもの、なんて思いたくないが、政権はウソをツク「煩能」に憑りつかれることを知り、
監視をを怠らないようにしなければ、と思いますが、個人では???。マスコミ・野党の奮闘をお願いしたい。

ウォーキング中に出会った花々。

8月20日「今日は何の日カレンダー」より
交通信号の日、蚊の日、NHK創立記念日
阿部仲麻呂、唐に留学(717)▲中尊寺金色堂、上棟(1142)▲滝沢馬琴、「南総里見八犬伝」を完成。全98巻
106冊 (1842)▲江戸時代の蘭学者、佐藤泰然、順天堂を創設 (1843)▲現座尾張町と京橋交差点に三色灯火の
自動信号機設置(1931)▲ソ連など5カ国軍がチェコ侵攻(1968)▲新幹線こだま号に禁煙車登場(1976)▲世界最高
峰エベレストの無酸素登頂に単独登頂成功(1980)▲NHKはテレビ・ラジオにおける韓国・北朝鮮の人名・地名
をカタカナ読みに(1984) ▲イランイラク戦争停戦(1988)▲エストニアがソ連から独立宣言(1991)▲イスラ
エルとパレスチナ解放機構がパレスチナ暫定自治政府創設合意(1993)▲神戸市が阪神淡路大震災の避難所
196か所を廃止(1995)ジャーナリスト山本美香、シリア内戦の取材中に政府軍の砲撃で死亡(2012)
▲広島市で豪雨土砂災害発生75人死亡(2014)