NHKの「チコちゃんに叱られる」で、何か月か前、「歳を取ると、時の流れを早く感じるようになるのは
どうして?」というようなテーマを取り上げていました。
答えは、「歳を取ると、トキメキがなくなるから」でした。
子どもの頃や若い頃は、見たり、聞いたり、経験したり、することが、初めてが多く、体験する度に、喜んだり
悲しんだり、苦しんだり、トキメいたり、ハラハラしたり、ドキドキしたり、ウツウツしたり、涙流したり、
時の流れを感じているヒマがない。
歳を重ねると、見るもの、聞くもの、経験すること、大体、体験してきたので、「まあ、そんなもんだ」と
感情の受信感度がドンカンになって、特に、トキメキを感じるアンテナが鈍るのだそうです。
わが身をふり返り、成る程と、納得しています。
全ての人がそうだという訳でなく、ご高齢で、各方面で活躍されている方々、趣味や社会参加などでお元気に
活動されていらっしゃる皆様などは、トキメいていて、時の流れを楽しんでいらっしゃるのです。
17年続いている、私達「殿の料理教室」の先生、いくつかの料理教室を切り回し、聞くところによると、
お孫さん(21歳)と、「カトゥーン」の「追っかけ」をして、札幌や名古屋など、飛び回っていらっしゃる
とのこと。17年の年輪は、顔に刻まれていますが、相変わらず、ピカピカ輝いています。
時の流れに、ただ、流されていると、時の流れが速く感じられるのかも知れません。
時の流れに逆らうことは出来ませんが、時の流れを意識しているヒマが無いように、「キョウヨウ(今日用事)」
「キョウイク(今日行く所)」を、老病と相談しながら、ホドホドに、生活のリズムの中に入れ込むことが、
チコちゃんに「ボーっと生きてるんじゃねーよ」と、叱られないことになるようです。
改めて、行けるところまで、頑張ろうと確認、チコちゃんにも、料理教室の安孫子先生にも感謝です。
ウォーキング中に出会った花。間違っていたら教えてください。
ジャーマンカモミール 地中海沿岸原産キク科 西欧ではハーブ、薬草に。
シャリンバイ 花言葉:そよ風の心地よさ、純真、愛の告白
なでしこ
オオバナヒエンソウ?
石楠花
5月14日「今日は何の日カレンダー」より 種痘記念日
▲英国のジェンナー、種痘の実験に成功 (1796)▲幕府が渡辺華山・高野長英ら弾圧。蛮社の獄(1839)
▲勝海舟、神戸海軍繰錬所を開設(1863)▲大久保利通暗殺(1878)▲大リーグ史上初のナイター、実施(1935)
▲イスラエル共和国建国決定(1948)▲横綱・大鵬引退(1971)▲信楽高原鉄道列車衝突事故。死者42人(1991)
▲横綱・千代の富士引退(1991) ▲交通博物館が閉館(2006)▲日本国憲法改正の手続きを定める国民投票法
が成立(2007)▲米・スペースシャトル「アトランティス」最後の打ち上げ(2010)