平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2938 G7何のための広島開催?

2023-05-22 09:42:48 | 日記

日本が議長国の、厳戒体制下G7サミットは、昨日閉幕した。

岸田総理は、成果を得意げに表明していますが、結局は、中ロとの分断を深めただけだった。

ウクライナ・ゼレンスキー大統領の来日ハプニングで、ウクライナ支援が、米が戦闘機供与するなど、G7国の、一層具体的になったことぐらい。

折角広島で開催し、首脳の皆さんに、原爆資料館を見て頂き、また、被爆者の切なる訴えを聴きながら、

「核兵器のない世界という理想を追い求め続ける責任を負う」という岸田総理の記者会見での発言、

「世界から核兵器を、最終的に、そして永久に無くせる日に向けて共に進んで行こう」と米・バイデン大統領。

など、お題目だけで、具体的な動きに繋がる議論は無かった。

「核兵器禁止条約」を率先垂範して、批准するようそれぞれの国内調整をはじめよう、など話し合って貰いたかった。

13歳で、爆心地から1.8㎞離れたところで被爆した、サーローさん、カナダから駆けつけ、首脳に訴えたが、

「前進させるという機運は感じなかった。失敗だった」と悔しさをにじませていました。

日本原水爆被害者団体協議会の事務局次長浜住治朗さんは、

「核兵器は人類と共存できない絶対悪の兵器で、廃絶は、今すぐやるべき最優先課題だ」

「共同文書で、被爆者や、核兵器禁止条約に言及していないことは、被爆者の一人として、怒り、憤りを感じている。広島で開催した意図は、どこにあったのか」と、記者会見で怒っていました。

パフォーマンスで済まされる問題ではない。

「理想を追い求め続ける」「永久に、核兵器を無くせる日に向かって共に進んで行こう」など、

ムナシイお題目を、いつまで唱えているのか。

そんなことを言っているうちに、みなさんの寿命が尽き、将来を担うお子達に大きな負担を遺すだけです。

こんな仲良しクラブのG7、止めて欲しい。

国連中心に、反対国、異論を唱える国も入れて、話し合いで解決を目指すことで十分、分断を深め、影響力ないG7は不要です。

ウォーキング中に出会った花。ハイビスカス(ブッソウゲ)のシーズン。 

花言葉;新しい恋、繊細な美しさ、勇気ある行動、あなたを信じる、信頼

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