木々は萌え、新緑がさわやか。
ベランダの目の前にある、小さな林の木々の若葉がまぶしく光っています。
宅地開発で、引っ越して来た7年前より、大分、林が小さくなった。
それでも残った木々は、人間の思惑には関係なく、命をつないでいます。
昨年のNHKラジオで、東京理科大学の先生が話されていた「植物に自衛本能がある」、
「動けない植物の『知恵』がある」、というお話を思い出しました。
動物のように、自分で動くことが出来ない木や花。
人間に、切られることは、止められないけれど、他の動物などの助けをうまく利用して、
命をつないでいる、というのです。
命をつなぐために、密などを出して、鳥や蝶などが寄って来るようにして、受粉を手伝わせ、
実を食べてもらうように、美味しい実を付け、美味しそうな匂いを放ち、鳥は、実を食べ、
消化できないように仕組まれた「タネ」を、糞と一緒に、あちこちに振りまいてくれる。
また、虫にハッパなど食べられると、食べられたところから、虫の天敵となる鳥などが好きな
匂いを出し、虫を食べてもらう、まさに「敵の敵は味方」にして、植物は生き残りを謀って
いる、とのこと、のようです。
昔からヨーロッパの国々は、強大なロシアに攻められてきた。今でも、ロシアを仮想敵国に、
NATОを結成、ロシアが攻めてきたら、お互いに力を合わせて、戦う同盟なのです。
ウクライナ戦争で、ロシアの敵「ウクライナ」は味方、「敵の敵は味方」と、応援しています。
どうも、人間のやり方は、人間同士が殺し合う、生臭すぎます。
国連中心に、話し合いで、もめ事を解決出来ない人間は、植物から笑われているでしょう。
クレマチス 花言葉;精神の美、旅人の喜び、策略
柿の若葉
石楠花 花言葉:威厳、荘厳
カラー 花言葉:乙女のしとやかさ、清純、華麗なる美
5月10日「今日は何の日カレンダー」より 日本気象協会創立記念日、愛鳥週間(~16)、コットン(綿)
の日
▲菅原道真「類聚国史」を編纂(892)▲松前藩がキリスト教を厳禁する(1673)▲幕府、富くじを禁止(1692)
▲インドでセボイ(イギリス軍のインド人庸兵)の反乱(1857)▲長州藩が下関海峡で英仏蘭の軍艦を砲撃
(下関事件)(1863)▲アメリカ大陸横断鉄道完成 (1869)▲円・銭・厘の10進法による新貨条例制定(1871)
▲東海道線にトイレ付き列車が登場(1889)▲鉄道唱歌第一集出る(1900)▲日本初の電気自動車(1900)
▲世界初の「母の日」(1908)▲日本最初の消防自動車(1911)▲チャーチルが英の挙国一致内閣首相に(1940)
▲国鉄が一等車をグリーン車とする(1969)▲女優・和泉雅子、北極点到達(1989) ▲南アフリカ マンディラ
大統領就任(1994)▲韓国大統領に文在寅民主党前代表が就任(2017)▲マレーシアで、マハティール氏
92歳で首相就任。世界最高齢指導者誕生(2018)