5月26日、厚労省の委託調査で、約7割の市区町村が、
「介護する家族自身も、認知症など支援が必要」と感じている、との結果を発表しています。
高齢化社会の現在、「老老介護」に加えて、「認認介護」という、介護をする人も、介護を受ける人も、認知症になっているという、深刻な問題が出てきているのです。
傾聴ボランティアで、特養(特別養護老人ホーム)に、施設訪問している時に、奥様の認知症が重症で、ご主人のことも判らなくなっているけれど、一生懸命見舞いに来て、寄り添っていらした、ご老体のご主人のことを思い出しました。
コロナもあって、3年以上もお会いしていないけれど、どうされているか。
私達が出来た「奥様」への傾聴は、「決して見放されてはいませんよ」と、奥様の介護ベッドの傍らで、手を握りながら、奥様と目と目があったら、ニッコリ笑いかける、ことぐらいでした。
たまたま、私達と会ったご主人も、ツラそうに、同じように、奥様を見守っていらっしゃいました。
その時、ご主人とお話しして、傾聴は、奥様以上に、ご主人みたいな方にこそ、必要なのでは、と、思いました。
この時は、老老介護でしたが、ご主人が、認知症になってしまったら、ご夫婦の介護生活は、どうなってしまうのか、と、重い気持ちになりました。
厚労省の、今回の調査で、「認認介護」という大問題が現実になって来た、と、実感しています。
今後、ますます増える、ご夫婦の、親子の、兄弟・姉妹などの、老老介護と、認認介護 、日本だけの問題ではない。
アメリカだって、ロシアだって、中国だって、抑止力なんて言って、軍拡競争したり、戦争なんてしている場合ではないのです。
ウォーキング中に出会ったバラ、薔薇、ばら
5月30日、「今日は何の日カレンダー」より 文化財保護法公布記念日(文化庁)、530(ゴミゼロ)デー
お掃除の日(1986)、掃除機の日、児童福祉法公布記念日、業平忌、みその日(毎月)
▲ジャンヌ・ダルク、ルーアンで火あぶりの刑に。19歳(1431)▲新撰組の沖田総司が結核で没。25歳(1868)
▲アメリカ自動車レース 第一回インディ500開催(1911)▲逓信省が浜地常康に私設無線電話を許可する(初の
アマチュア無線の認可)(1921)▲英労働党が保守党を破り、初めて第1党となる(1929)▲間島で朝鮮人の反日武装暴動(1930)▲ドイツ民主共和国憲法が成立、東ドイツが誕生(1949) ▲最後の戦犯仮出所。「巣鴨プリズン」消える(1958)▲米原子力潜水艦、横浜に初寄港(1966)▲消費者保護基本法が公布施行(1968)▲テルアビブ空港銃
乱射事件。日本人ゲリラらが26人殺害(1972)▲消費者保護基本法公布(1968)▲白鵬、横綱に。22歳(2007)▲民主・社民・国民新党の鳩山連立内閣から社民党が離脱(2010)▲小笠原諸島西方沖地震、母島と神奈川二宮町で震度5、震源の深さ682kmM.8.1(2015)、