平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い159  人は、どんなことがあっても人を殺してはいけない

2015-10-24 09:48:44 | 日記
平和の希い159  戦後70年 
    人は、どんなことがあっても人を殺してはいけない   2015.10.25.

サスペンスドラマを見ていると、殺人事件解決した最後の場面で、主人公が犯人に向かって言う言葉、
「人は、どんなことがあっても人を殺してはいけない」と諭して終わります。
肉親や恋人・婚約者など殺された人が、警察も犯人を上げられない状況の中、犯人への恨み・憎しみの
ために復讐の鬼になって、犯人を突き止めて犯人を殺害し、自らも殺人犯になってしまうというストーリー
の中の事です。「人を殺すことは、人道に悖る(もとる=反する)」ということなのです。

安倍政府・与党は、「人を殺し、殺される危険がある、集団的自衛権を含む安全保障関連法」を
「国民に理解していただくよう丁寧に説明していく」と言いながら、国民の大多数が理解できない説明を
言い続け、昨年12月のゴマカシ衆議院選で獲得した「数」で強引に、成立させてしまいました。
武力による戦争は、必ず「人を殺し、殺されること」を伴うのです。

『自国が直接攻撃を受けなくとも、他国への攻撃を自国への攻撃を受けたものとみなして反撃する
ことができること』を集団的自衛権と言う。(国連憲章51条)

戦争放棄している憲法に明らかに違反しているにも拘わらず、強引に、国民を戦争・テロに巻き込む法律を
成立させてしまったのです。
政治家だって、「人を殺してはいけない」に決まっています。
人道に反し、憲法違反である、安全保障関連法を無効にするために、
来年の参議院選挙で、お好きな野党へ投票して、自民・公明を激減させる必要があります。

平和への希い158   届かない杭、届かない安倍総理の説明

2015-10-23 09:23:57 | 日記
平和の希い158  戦後70年 
    届かない杭、届かない安倍総理の説明

杭打ち偽装で傾くマンション、硬い地層に届かなかった杭が数本あったことが原因のようです。
タカタエアバックやフォルクスワーゲンの事件など、過去にも「あの会社が???」と思う大企業が起こす
「嘘の不祥事が起こす人災」になす術がない私達消費者は、途方に暮れるばかりです。
下請けとか孫請けとか複雑な建設業界。責任のなすりあいみたいなTV放映を見ていると「許せない」
と怒り心頭です。涙みせて謝罪している経営トップがいたけれど、泣きたいのは、人生最大の買い物を
したマンション購入者ですよ。企業はしっかり責任を取って保証してあげて貰いたい。


届かないことでは、国民相手に安倍政府与党はもっと酷いことをしています。
「国民に理解していただくよう丁寧に説明していく」と言いながら、国民の大多数が理解できない説明を
言い続け、国民の思いに殆ど届いていないまま、安全保障関連法を強引に成立させてしまいました。
明確な憲法違反にも拘わらず、昨年12月のゴマカシ衆議院選で獲得した「数」で強引に押し切ってしま
ったことは、マンションの偽装杭打ちとよく似た構図で、国民という基盤に根差していない政治をしている
ということです。
このような政治は長続きしないし、長続きさせてはいけないのです。

偽装で成立させた憲法違反の安全保障関連法を無効にするために、
来年の参議院選挙で、お好きな野党へ投票して、自民・公明を激減させる必要があります。

平和への希い157  ああ!学徒動員・・・そしてまた狙われる大学

2015-10-22 09:18:47 | 日記
平和の希い157  戦後70年 
    ああ!学徒動員・・・そしてまた狙われる大学

72年前の、昭和18年10月21日、出陣学徒壮行会が明治神宮外苑競技場で実施された。
戦局悪化の最中、兵力不足を補うために、時の東條内閣は在学徴収延期臨時特例を公布し、
それまでは、兵役法で旧制の大学・高等学校・専門学校の学生は26歳まで兵役を免除されていたが、
戦局悪化で戦死者が増え、兵力不足をきたしたためだった。
同じ、10月21日には、台北(台湾)・京城(朝鮮)でも実施。その後、満州・上海・大阪など日本各地で
実施された。詳細は、下記で。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E5%BE%92%E5%87%BA%E9%99%A3

学徒動員は、出陣の他に、どんどん拡大されて、中学生など子供たちまで勤労奉仕させられることに。
安倍政権がごり押しして成立させた『集団的自衛権を含む安全関連保障法』で、防衛省は「安全保障技術
研究推進制度」を創設して、大学や民間企業に対して先端兵器開発研究助成をすることのようです。
    http://www.mod.go.jp/trdi/funding/h27pamphlet.pdf     で詳細。

大学が、また狙われています。
安全関連保障法で、殺人のために大学も利用できる道を作ったのです。
安倍総理の顔が、あの国民全死(一億玉砕)を目論んだ大罪人「東条英機」の顔にダブって見えます。

国民を戦争とテロの惨禍に巻き込む「安全保障関連法」は稀代の悪法だと思います。

やっぱり、憲法違反の安全保障関連法を無効にするために、
来年の参議院選挙で、お好きな野党へ投票して、自民・公明を激減させる必要があります。


平和の希い156  臨時国会を逃げる卑怯な安倍総理

2015-10-21 09:05:21 | 日記
平和の希い156  戦後70年 
    臨時国会を逃げる卑怯な安倍総理

例年、政府与党は秋に臨時国会を開いて、積み残しの法案や補正予算案審議するケースが多かった
のに、今年は海外訪問予定が詰まっていることもあるが、安全保障関連法の成立に批判的な世論を
背景に、臨時国会で野党が政権批判を強めるのを避けたいというズルい意図も隠しているみたいです。

やっぱり、安倍総理ご自身も、憲法違反の法律に内心ビクついているんだ。
「国民に理解していただくよう丁寧に説明していく」と言いながら、国民の大多数が理解できない説明を
言い続けたこと、少しは反省しているんかな?厚顔無恥の御仁だから単純に頬かぶりしたいだけかな?
明確な憲法違反にも拘わらず、昨年12月のゴマカシ衆議院選で獲得した「数」で強引に押し切ってしま
った人だから、カエルの顔に小便か。


「積極的平和主義」・・・武力威嚇で抑止力を高めることが「平和を守る」?
武力が武力を呼び、武力スパイラルで緊張が高まるばかり。

やっぱり、憲法違反の安全保障関連法を無効にするために、
来年の参議院選挙で、お好きな野党へ投票して、自民・公明を激減させる必要があります。

平和の希い155  宗教誕生の地で暴力の応酬、暴力の連鎖

2015-10-20 10:54:16 | 日記
平和の希い155  戦後70年 
宗教誕生の地で暴力の応酬、暴力の連鎖

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教3つの宗教の聖地があるエルサレム。
人を救うための宗教であると思っているのですが、皮肉なことに、暴力の応酬・連鎖で信じられないよう
な悲劇が繰り広げられているなんて悲しいことです。パレスチナの女性たちまでも、イスラエルの治安部
隊に投石したり、自爆テロを実行しているみたいです。

ずっと以前、森本哲郎さんの本で読んで、「砂漠地という過酷な環境だからこそ生きていくためのよるべ
として必然的に宗教が生まれた。過酷な環境だけに生きていくための教えや戒律が厳しくならざる得ず、
宗団内部ばかりでなく、他宗教に対しても強硬になるのかなあ」と漠然と感じていました。

 http://junjun2310.bunj.in/?p=4382

によると、この3つの宗教は、「アブラハムの宗教」と呼ばれ、起源が一緒だそうです。
毎年聖地巡礼で惨事が起こり、暴力の応酬で戦乱に拡大して行く。国連の安全保障理事会では拒否権を
持つ大国の国益や思惑で決め手なく泥沼状況。

はっきり言えることは、暴力の応酬では悲劇は終わらないということです。
どんなに大変でも、話し合いで決着をつけるようにしなければならないのですが。

来年非常任理事国になる日本、どうか集団的自衛権なぞ振り回さずに、話し合いによる平和的解決に
尽力して平和日本の力を発揮してもらいたいものです。