平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2256 「黒塗り」を指示した悪いヤツ 

2021-06-25 11:42:25 | 日記

森友自殺訴訟で、自殺された、元近畿財務局の職員だった赤木俊夫さんの、518ページの「赤木ファイル」
を、大阪地裁は、証拠として採用した。
安倍総理の昭恵夫人が絡んだ、森友学園へ、国有地を8億円も安く「払下げた」経過を記録した財務局の
文書を、改ざんするように指示され、悩み、自殺に追い込まれた経緯を書き残した「赤木ファイル
」。
2017年、当時の安倍晋三総理は、「私と、私の妻が関わっていたなら、総理大臣も義員も辞職する」と、
国会で答弁した。
当時の近畿理財佐川局長は、安倍総理の「辞職」発言を受け、文書を隠していたが、開示要求が強まって、
昭恵夫人が出ている部分の削除や修正するよう、改ざんを指示

指示された赤木さんは、「赤木ファイル」を遺し、改ざんの罪悪感、「今後このように罪を犯す公務員を
出してはいけない」と、自殺

佐川局長は、文書隠匿の功労で、その後、国税庁長官に出世。改ざんバレて、国税庁長官はクビに。

それにつけても、開示された、「赤木ファイル」に、黒塗りがいっぱい。
改ざん資料を提出した時も、黒塗りがいっぱい。
黒塗りと言えば、戦後、GHQの指令で、戦争を起こす元になったと見られた教育も変えようと、「教科書」
の問題部分を、子供達に、黒塗りさせた。(新しい教科書の印刷が間に合わなかったので)
黒塗りするという事は、「都合が悪い」ことを、「無かったことにいたい」人がいるという事だ。
今回の、「赤木ファイル」を黒塗りして、自分の都合が悪くなるのは誰か?
財務麻生太郎お粗末大臣と、高給(高級ではない)官僚共だ

検察も、司法(裁判)関係者も、国民のための公僕、無念の公僕だった赤木さんのお気持ちを考え、徹底的に
黒塗りした悪人をあぶり出し、国民が納得するよう、事実を明らかにし、罰して頂きたい

ウォーキング中に出会った花。
昨日、アフリカハマユウとアップしたのは、シンテッポウユリでした。「サクラ母」さんに教えて頂きました。

アフリカハマユウは、ヒガンバナみたいに、にょろにょろの茎の先端に花が咲くみたいです。

ハンゲショウ(半夏生)

グロリオサ(和名キツネユリ 狐百合)


6月25日「今日は何の日カレンダー」より 住宅デー(全国建設労働組合総連合1978)
▲士農工商の身分制度廃止(1869)▲東京馬車鉄道、新橋・日本橋間開通(1882)▲上野・高崎間開通(1884)
▲北海道土地払下規則を公布(1886)▲アイゼンハワー、連合軍司令長官に任命(1942)▲世界銀行設立。正式名称
は国際復興開発銀行。日本の加盟は1952年(1946)▲朝鮮戦争勃発。払暁、北朝鮮軍が38度線を南下。3年に
わたる朝鮮戦争の始まり。当初は北朝鮮側、その後、アメリカ軍が参戦して韓国側が優位。死者は370万人以上
に(1950)▲初の天覧試合・巨人×阪神戦で、長嶋茂雄サヨナラホームラン(1959)▲国民祝日法改正公布(敬老・
体育の日制定。建国記念日は6ヶ月以内に政令で制定)(1966) ▲モザンビークがポルトガルから独立(1975)
▲新自由クラブ結成(1976)▲ユーゴスラビア紛争、クロアチア・スロベニアがユーゴスラビアから独立宣言
(1991)▲カナダで、女性初首相誕生(キム・キャンベル)(1993)▲宇宙船と補給船が衝突事故(1997)
▲パキスタンで横転したタンクローリーから流れ出た石油が引火爆発200人以上死亡(2017)

平和への希い2255  暗黒政治家の末路

2021-06-24 10:26:08 | 日記

昨年の6月末、中国・習政権は、「国家安全維持法」を施行した。
中国共産党の1党独裁政治に盾をツク者は、政府を転覆しようとする者、捕まえて、重い罪は死刑にする。
香港の民主化運動は、中国共産党の1党独裁政治に盾をツク最たるもの、と、民主化運動を潰すために作った
法律が、「国家安全維持法」。新疆自治区など、独立・民主化の反政府運動を弾圧出来る法律なのだ。
民主化運動の中心人物を、逮捕拘束してきたが、ここに来て、民主派のメディアへの弾圧を強めてきた。
民主派の「りんご日報」は、休刊に追い込まれ、「言論の自由」は、消滅しそう

民主化のための言論は封じられ、民主化のためのデモなどの行動もできなくなり、香港の「1国2制度」
は、約束の50年を待たずに廃止される


香港は、1840年に起きたアヘン戦争の結果、1842年の南京条約で、戦勝国イギリスが中国(清朝)
から「永久割譲」され、英国の植民地になった。
1984年、英サッチャー首相の時、中国へ返還が決まり、1997年7月1日、返還された。
返還後50年間は、中国の統治下でありながら、英統治下での民主主義で培われた「一定の自治権」の
付与と、統治する中国共産党と異なる行政・法律・経済制度の維持が認められていた。
いわゆる「一国二制度」です


一党独裁の中国政府は、容疑者、特に政治犯容疑者の犯罪をデッチあげてでも、民主化の動き
を許さない、日本の戦前の軍事政権と同じやり方、暗黒政治だ。
ヒトラー、東條英機、スターリンなど、暗黒政治家の末路は、実証されているのに

民主」を権力と武力で抑え込む限り、人類の平和的存続はあり得ない
ウォーキング中に出会った花。
鉄砲百合かと思ていましたが、ヒガンバナ科のアフリカハマユウ。「サクラ母」さんに教えて頂きました。

ジャガイモ

ノカンゾウ?

そろそろお仕舞いのアジサイ

6月24日「今日は何の日カレンダー」より UFO記念日、ドレミの日、林檎(美空ひばり)忌・麦の日
▲壬申の乱(672)▲イタリアの僧侶ギドーがドレミの音階を定める(1024)▲H2O発見(1783)▲ペリー、
琉球王朝を威嚇し、貯炭所建設の権利を獲得する(1853)▲露兵樺太函泊を占領(1869)▲ベルリンで、警察犬、
誕生のきっかけ。たまたま刑事が連れていた愛犬が活躍(1910)▲アメリカの実業家が自家用機で飛行中、「空
飛ぶ円盤」を発見。これが最初のUFO目撃。UFO(unidentified flying object=未確認飛行物体)と米空
軍が命名(1947)▲阿蘇山大爆発。12人死亡(1958)▲本州各地での集中豪雨。死者・行方不明者357人(1961)
▲萩野昇ら、学会でイタイイタイ病のカドミウム原因説発表(1961)▲黒人の「貧者の行進」、ワシントンに非常
事態宣言(1968)▲美空ひばり、没(林檎忌)(1989) ▲小笠原諸島世界遺産に(2011)▲英・国民投票でEU
離脱決まりキャメロン首相辞意(2016)▲2026年冬季五輪イタリア・ミラノ他に決定(2019)

平和への希い2254 日本人、抹殺の危機 

2021-06-23 10:35:27 | 日記

76年前の1945年6月23日は、日米両軍と民間人を合わせて20万人の死者を出した沖縄戦が、
終結した日。沖縄県民の4人に1人が亡くなった。
沖縄は、76年目の「慰霊の日」を迎えた。
沖縄戦を制した米軍は、「ダウンフォール(全滅、殲滅)作戦」で、東京陥落を目指し、日本各地へ上陸、
日本人を殲滅する計画を立てた。
一方、軍部は、「1億玉砕」と、長野県の山の中に穴を掘り、ゲリラ戦で対抗しようとしていた。
米軍は、原爆や先鋭兵器での「殲滅」作戦、方や、日本軍部は、竹やりでの「玉砕」作戦。
殲滅も、玉砕も、日本本土から「日本人」が抹殺されるという、危機だった

日本軍部は、日本人全死を覚悟。米軍としても、膨大な犠牲は払わなくてはならない。
1945年8月15日、天皇の「無条件降伏」宣言で、殲滅作戦も玉砕作戦も無くなった。
戦争という、動き出したら止まらない殺戮戦。
勝っても負けても、数百万の犠牲者を出す。国が、守るべき国民を犠牲にするのだ。
勝ったからって、「良かった」と言えるのだろうか

62年前の、1960年6月23日は、安倍前総理のお爺ちゃん岸信介総理が、日米安保条約に調印。
岸信介の孫、安倍晋三は、憲法9条違反の「集団的自衛権」を含む新安保法を成立させ、国民を戦争に
駆り出す道筋を作りだした。
岸信介は、太平洋戦争を始めた東条英機内閣の閣僚。A級戦犯で、国民に謝罪していない。
昨年の今頃、官房長官だった、菅総理は、記者会見で、
「日米安保体制は、わが国の、外交と安全保障の基軸であり続け、日米同盟は、今や、わが国だけでなく
インド太平洋地域、さらに国際社会の平和と安定の礎の役割を果たしている」と。
えっ?「日米同盟?」。いつの間にか、日米軍事同盟になっている

憲法9条では、軍隊を持たない、武力で紛争解決しない、政府が起こす戦争を認めない、となっているのに
アメリカから、大量の武器を買っているのだ。この武器が使われる大戦争になったら、日本人の抹殺どころか
人類自らの手で、地球上から、人類を抹殺するのだ。
沖縄の76年目になる「慰霊の日」を、「世界から、無益でバカバカしい戦争を無くす日」として、
日本は、国連を舞台に、世界に訴え、平和実現の旗手にならなければならない

ウォーキング中に出会った花。

6月23日「今日は何の日カレンダー」より 沖縄慰霊の日、オリンピックデー、ふみの日(毎月)▲タイプ
ライター誕生。最初はクルミ製。ピアノに似ており、キーが二列並びで大文字のみ(1868)▲北海道屯田兵制度
を設ける(1874)▲国際オリンピック委員会(IOC)パリで創立。創始者はフランスの体育家 クーベルタン
男爵(1894)▲夏目漱石教職を辞、朝日に「虞美人草」連載開始(1907)▲洞爺湖南岸で噴火、昭和新山誕生(1944)
▲80日にも及んだ沖縄戦が終結。犠牲者およそ20万人。この日、第32軍の牛島満司令官、長勇参謀長が自決
(1945)▲新安保条約批准書交換(1960)▲英ポンド、変動相場制に移行(1972)▲東北新幹線、大宮~盛岡間開業
(1982)▲海部首相、首相初、沖縄戦没者追悼式に出席(1990) ▲英、国民投票で、EU離脱派勝利(2016)

平和への希い2253 今日1日もその笑顔

2021-06-22 10:02:33 | 日記

昨日は、さいたまシルバー人材センターの与野事務所で、傾聴「あゆみ」与野地区2回目の「交流会」。
1昨年、昨年、さいたまシルバー人材センター主催の「40時間傾聴講座」を受けたが、コロナで施設
訪問出来ない新人を励ますために、先輩との「交流会」。
施設訪問、挨拶、入館記帳から始まり、お話し相手さんとの時間、終わってからの話し合い、散会まで
の流れ、を、施設の玄関や受付、傾聴する場所、話し合いするミーティングルームの写真など見ながら、
具体的に、活動の状況が想像できるように、地区リーダーさんが説明。
続いて、お話の聴き方、態度、言葉使い、車椅子の扱い、守秘義務などの例題での勉強、先輩の
失敗談、よかったことなど、和気あいあいの意見交換。
「笑顔」は傾聴活動に欠かせない。
以前、ピエリナさんという岡山のブロガーさんに教えて頂いた「笑顔」の標語(?)、全体会議で紹介
したのですが、与野地区リーダーさんが、PSを駆使して作製、「交流会」で使っていました。
笑顔は、幸せ感をアップし、免疫機能を高める働きもあるようです。
笑顔は、相手にも伝わりやすく、幸せムードが広がる。
「笑う門には福来る」です。

コロナで、ウツウツの毎日ですが、「笑顔」を忘れずに、傾聴活動再開に備えましょう、と笑顔で散会。
「その笑顔、その笑顔、今日1日も、その笑顔」  ピエリナさんありがとうございます。
笑顔の標語、施設訪問の説明、

交流会への道で出会った花

6月22日「今日は何の日カレンダー」より ボウリングの日、夫婦の日(毎月)、冷蔵庫の日
▲ガリレオ、宗教裁判にかけられる(1633)▲フランクリン、雷雨の中で空中電気の実験(1752)▲長崎外国人
居留地で英字新聞、The Nagasaki Shipping-ListAdvertiser発刊。出島にインターナショナルボウリング
サロン開設、と掲載(1861)▲薩土盟約、締結。薩摩藩代表は西郷隆盛、大久保利通など。土佐代表は後藤
象二郎、坂本龍馬、中岡慎太郎など(1867)▲京都帝国大学設立(1897)▲東北帝国大学を設置(1907)
▲日本空輸機福岡山中に墜落、日本初の旅客機事故(1931)▲県に1校の国立大学設置案、決定(1948)
▲アメリカで「スキヤキ・ソング」(「上を向いて歩こう」)レコード売上げ100万枚突破(1963)
▲日韓基本協約調印(1965)▲学費値上げなどによる早大学園紛争150日ぶりに解決(1966)▲政府、日米
安保条約の自動延長を声明(1970)▲ロッキード事件丸紅前専務ら逮捕(1976)▲省エネルギー法公布(1979)
▲初の衆参同日選挙(1980)▲IBM産業スパイ事件(1982)▲アルゼンチンがマラドーナの神の足ゴール
などで、FIFAメキシコ大会優勝(1986)▲衣笠に国民栄誉賞(1987)▲骨髄バンク患者登録スタート
(1992) ▲ワシントンメトロ列車衝突事故9人死亡(2009)▲富士山・三保の松原が世界文化遺産に(2013)
▲中国政府、インドの巡礼者に、チベット・ナトゥラ峠開放(2015)

平和への希い2252 「七里の桜を守る会」の発足総会

2021-06-21 11:10:25 | 日記

昨日は、「七里の桜を守る会」の発足総会に参加した。
私の最寄り駅の一つ、東武アーバンパークライン(埼玉・大宮と千葉・船橋を結ぶ私鉄)の「七里(なな
さと)駅」の北側に、樹齢70年の、3本の桜があり、桜の季節には、駅のホームから観る桜は圧巻。
この時期、ホームにある待合椅子を、桜の方に向きを変えてくれる。
昨年3月、その桜が、9月に伐採するとの立札が立った。十数年前に、土地区画整理が決まり、駅拡張のため
に、桜を伐採することが決められていた。いよいよ、伐採の日程が9月と決まり、立札で住民に告知した。
住民の中から、「びっくり」し、「桜を切らないで」と、「七里の桜を守る会」を数人で立ち上げた

桜守で樹木医の玉木恭介先生は、
「樹齢70年のソメイヨシノで、珍しい株立ち樹形、幹枝に損傷なく、3本列植ということは何らかの記念の
ために植えられたものらしい。ソメイヨシノとしては、日本では第一級の巨樹であり、七里駅の誇れる宝である。
撤去してしまうのは、あまりにも勿体ない。是非残して欲しい」と、診断結果と伐採を惜しまれた

「守る会」は、7000余の署名を集め、県知事、市長に「桜を伐らないよう」陳情、市の区画整理支援課、
土地区画整理組合と数回話し合いを持ったが、「十数年前に、土地区画整理で決まったこと」だからと、引かない。
整理組合も、樹木医診断を行い、「3本のうち2本は倒れる危険がある、1本は元気なので移植できる」と、
何が何でも、決まっている「桜を伐る」方向を変えたくない、「1本移植」の妥協案で決着したい意向だった。
ところが、市の支援課でも樹木医診断を実施しており、「3本とも元気」と、玉木樹木医と同じ診断結果。
整理組合や市の支援課に対する不信感が増すばかり。(市の支援課は、樹木診断結果を隠していた

署名も、活動資金のための寄付も集め、会員募集もし、「七里の桜を守る会」として、組織的に、より幅広く
「桜を守る」住民運動にして行こうと、「七里の桜を守る会」の発足総会の運びとなった

私は、七里の隣町「蓮沼」の住人ですが、たまたま「七里の桜を守る会」の代表は、母方の「いとこ」という
因縁もあるが、素晴らしい「七里の桜」を惜しむ1人、サクラを伐って欲しくないと、会員になっている。
総会は、お子達のダンスや代表(ドイツオーケストラで鍛えた)のバイオリン演奏、大宮公園駅拡張などで、
ヒマラヤスギ伐採を止めさせた「大宮公園駅周辺地域景観まちづくり協議会」の方の講演、これまでの
活動報告、会計報告、役員の選出、今後の活動方針を決め、散会。
70年続いた命を、大切に保護するために、桜を生かし、区画整理地区内の「緑地公園」にして、七里の
数少ない名所にするよう、マスコミを巻き込みながら、市や区画整理組合に「桜伐採」を止めるよう
粘り強い住民運動をして行こう、と、決意を新たに、出発することになりました

総会前の、お子達の応援ダンス、総会の1場面、七里の桜。

6月21日「今日は何の日カレンダー」より ◆夏至(二十四節気のひとつ。陽熱高く昼間の最も長い日)
▲大伴家持、越中守になる(746)▲高床式の校倉作りで有名な正倉院に聖武天皇の遺品が献納(756)
▲義経、平宗盛を討つ(1185)▲アメリカ独立憲法、施行(1788)▲日本がユネスコとILO(国際労働機関)
に加盟(1951)▲近畿日本鉄道、冷房特急の運転開始(1957) ▲64年東京オリンピックから柔道・バレーボール
が正式種目に決まる(1961)▲都営地下鉄・京急・京成の相互乗り入れ開始(1968)▲新党さきがけが結党
(1993)▲円が1ドル100円を切り、円高急進(1994)▲全日空機がハイジャックされる(1995)▲山林
事件で逮捕された鈴木宗男衆議院議員に初の、議員辞職勧告可決(2002)▲フィリピンで大型フェリー沈没
死者700人以上(2008)▲富岡製糸場世界文化遺産に(2014)