平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2348 亡き「坂東サクラ」を弔う

2021-09-25 10:06:09 | 日記
今年3月、桜のシーズンに、行った、さいたま市の見沼区内にある桜の名所、秋口には「彼岸花の名所」
になるということで、彼岸が過ぎてしまい、遅いかなと思いつつ、行ってみた。

江戸時代、8代将軍吉宗が、新田開発のため、用水池・用水路を整備した一つ、「見沼用水の東縁用水路」の
土手約3㎞に桜(当時は「坂東さくら」)が植えられ、花が咲くシーズンには大変な賑わいだったようです。
太平洋戦争で物資不足のため、桜が、切られ、薪に。戦争の犠牲は、人命ばかりではなく、多くの動植物にも
及んでいたのです。
平成元年、地元の方々が、桜並木を復活させようと、植樹。
30年余かかって、この見事な、3㎞の桜土手が実現出来たのです。
さくらのシーズンには、桜の根元に、ブドウムスカリ、ハナニラが。

彼岸の今頃は、桜の根元に、彼岸花。
まるで、戦争で、物資不足を補うため「薪」にされてしまった「坂東桜」を弔うように咲いていた。
春の桜も、秋口のヒガンバナも、人を癒し、笑顔が溢れる。この平和な風景は、私たちの大事な財産です。
桜を「空爆」や「薪(まき)」から守るためには、絶対に戦争をしないことです。
ヒガンバナが応援してくれたみたいで、13000歩も歩きましたが、疲れ感がありませんでした。
今年の3月撮った「見沼用水の東縁用水路」桜と、昨日撮ったヒガンバナ。

9月25日「今日は何の日カレンダー」より 藤ノ木古墳記念日、日比谷松本樓10円カレーの日
 ▲バスコ・ヌネス・デ・バルボア、太平洋を発見(1513)▲幕府、シーボルトを国外追放。洋書と交換に蝦夷の
地図(禁制の)の写しを公儀に内緒で手に入れたが、幕府に知られる(1829)▲「東京新聞」の前身「今日新聞」
発刊 (1884)▲トリノの聖屍衣、一般公開 (1933)▲全国地方銀行協会設立(1936)▲沢村栄治ノーヒットノーラン
達成(1936)▲田中首相訪中日中国交樹立(1972) ▲福岡ダイエーホークス初のリーグ優勝(1999)▲安倍改造
内閣が総辞職(2007)▲佐渡でトキ10羽放鳥(2008)▲ケニア出身の女性環境保護活動家、政治家。
ノーベル賞受賞者ワンガリ・マータイさん亡くなる(2011)▲小池百合子代表の希望の党結党(2017)
▲安倍首相訪米、日米首脳会談 新日米貿易協定最終合意文書に署名(2019)

平和への希い2347 自浄出来ない自民党

2021-09-24 11:19:37 | 日記
9月22日、自民党柴山幹事長代理は、2019年参議院選で二階派の河井案里氏に自民党本部が支出した1.5億円から
買収に使われていなかった、と、公表した。
河合氏側から、広報などに使ったと、領収書など客観的な事実に基づいての報告があり、
「1.5億円からは、買収資金は出していなとの報告だった」と、河合氏側の報告を受け入れ、自民党の調査結果として
公表したようだ。
要するに、「河合氏側の報告は、正しい、自民党から支出した1.5億円は適正に使われた」と、言って、自民党が、
買収事件との関わりに、幕引きを図りたかった、ようだ。
確かに、「金に色はついていない」から、自民党支出の1.5億円からではない、と、もっともらしいが、
もし1.5億円が無かったら、自分の蓄えで、広報に使わずを得ず、買収に回せるカネは無かった筈だ。
以前、森園学園への国有地格安売却事件で、安倍総理が、「妻に聞いたが、そのような事実は無かった」と国会で
答弁して、物笑いになった。が、昭恵夫人の国会証人喚問を政府・自民は拒否、昭恵夫人の関与をウヤムヤに。
その後、自殺者まで出して、土地取引文書改ざんし、昭恵夫人の関与を隠そうとした。
加計学園問題で、「政権中枢(安倍総理)からの話し」との文書、文科省事務次官は「確かにあった」と言って
いたが、当時の菅官房長官は、
「文科省で調査した結果、そのような文書は無かったと報告を受けている。それが事実だ」と、
安倍総理と蜜友関係の、加計学園理事長が経営する加計学園に、京産大からの提案を蹴って、獣医学部を認め、
加計理事長の国会喚問を政府・自民は拒否、疑惑をウヤムヤにした。
安倍政権以降、どうも、政府も与党自民党も、圧倒的議席数を良いことに、
「都合良い報告こそ事実」がまかり通り、国民を誤魔化し切ってきた。
つくづく、自浄能力がない自民党なのだと再認識、こういう自民党を変える、総裁選であって欲しい。
ウォーキング中に出会った花と雲。

9月24日「今日は何の日カレンダー」より 清掃の日、環境衛生週間(~10/1)、結核予防週間(~9/30)
▲メートル原器制定(1872)▲西南戦争終結。西郷隆盛自刃(1877)▲大日本相撲協会設立(1925)
▲ネール首相から象のインディラ嬢が贈られる(1949)▲国鉄指定席の予約「みどりの窓口」開業(1965)
▲「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」施行(1971)▲世界初、英登山家がチョモランマ登頂に成功(1975)
 ▲フランスの超高速新幹線TGVが時速300キロの世界最高スピードで営業を開始(1989)
▲高橋尚子、シドニーオリンピックの女子マラソン優勝。女子陸上で初の金メダル(2000)▲有楽町そごう
が閉店(2000)▲895ヘクトパスカルの強大ハリケーンルイジアナに上陸死者125人(2005)
▲麻生内閣発足(2008)▲尖閣諸島中国漁船衝突事件の中国人船長を処分保留のまま釈放(2010)
▲サウジアラビアのメッカで、巡礼群衆雪崩事故圧死者2181人の惨事(2015)▲米中貿易戦争で米中が、
第3弾の関税処置を発動(2018)

平和への希い2346 「話し合いで」が命の国連

2021-09-23 10:17:38 | 日記
第二次世界大戦の反省から出来た「国連」は、76歳を迎えた。
21日、対立を深めている米中首脳が、国連一般演説で、双方「駆け引き」演説を展開しているが、
双方とも、「米中衝突」を避ける意向は、表明されているようだ。
当たり前だ、米中衝突で起きる戦争は、人類滅亡する、人類最後の戦争になる可能性が大きい。
それにつけても、台湾海峡や南シナ海で、米軍の艦隊が往来し、中国は軍事訓練を繰り返している。
偶発的な衝突の危険が高まっている。
核のボタンを握っている両首脳、相撃ちになるボタンであり、人類を滅亡させるボタンなのだ。
「相手より、攻撃性の強い核兵器を」と核兵器開発競争を進めている大国、米中ロ。
戦争で使ったら、人類オシマイの核兵器なのだから、使えない核兵器なのに、多額の税金を投入。
そんなカネを、世界の貧困是正に使ったら、どんなにか、世界平和につながることか。

アフガンのタリバン政権は、国連大使を、前政権の大使交代させるよう、新大使を指名し、国連に求めた。
「信任状委員会」で審査し、決定されないと、交代は認められない、という決まりになっている。
委員会のメンバーには、米中ロの代表が入っているのが通例らしく、微妙な状況らしい。
国連は、国際的な紛争を、「話し合いで」解決することが命。
国連の創立趣旨である、
「寛容を実行し、且つ、善良な隣人として互に平和に生活し、国際の平和及び安全を維持するために我ら
の力を合わせよう」を、踏まえて、
米中の意地の張り合いも、タリバン政権も、国連の「話し合いの土俵」で、平和への道筋に組み込んで
貰いたいものです。
ウォーキング中に出会った花,雲。

9月23日「今日は何の日カレンダー」より 不動産の日、愛馬の日、ふみの日(毎月)
◆秋分の日(二十四節気の一つ。太陽が秋分点に達し昼夜等しくなる日、9月22日または9月23日)
 ▲ベルリン天文台のガレ、海王星発見(1846)▲米人宣教師ヘボン来日(1859) ▲札幌にビール醸造所が開業
(1876)▲第一回全日本ヨット選手権開催(1933)▲ニューヨーク万博会場で世界初のタイムカプセル (1939)
 ▲日本軍・北部仏印に進駐(1940)▲巨人の王貞治、55本のホームラン日本新記録(1964)▲国内で29年ぶりに
沖縄で20世紀最後の金環食観測(1987) ▲太陽観測衛星「ひので」打ち上げ(2006)▲ソフトバンク王貞治
監督勇退発表(2008)▲スマホ用Android1.0公開(2008)▲イチロー、10年連続200本安打達成
(2010)

 平和への希い2345 軍隊という暴力 

2021-09-22 10:50:30 | 日記
「武力で、他国の国家建設は出来ない」、バイデン大統領は、国連で、アフガンでの米軍撤収の弁を予定。
中東の石油資源確保のために、イランに傀儡政権をつくって、武力援助、イラン国民の粘り強い抵抗で挫折。
大量殺人兵器保有のガセネタを作って、イラク戦争を起こし、過激化テロ集団「イスラム国」が生まれ、以前にも
増して、世界的にテロの恐怖が拡散、テロとのドロ沼戦に足を取られることになった。
アフガンでは、9.11テロの主犯「ビンラディン」を抹殺したので、一つの目的は達成した。
欲張って、テロの温床となっているタリバン政権に代る、米流の民主政権樹立を目指し、20年やって見たが、
タリバンの武力攻勢と、増える軍事費と若い戦士の犠牲、米世論の厭戦ムードに、撤収せざるを得なくなった。
アメリカは、シェール石油で、中東の石油に頼る必要がなくなった、中東は「米国益」の対象じゃなくなった。
「米の国益」に関係なくなったので、積極的な軍事介入によって国際問題の解決を目指す「軍事介入主義」に
終止符を打ち、外交重視の立場を鮮明にするようだ。
中国の、インド太平洋における動きに、力を注がなければならない、と、新しい事態に対応する方が大事らしい。
折角、軍事介入では、国際問題の解決を目指すことは難しいと、サンザン学習したはずなのに、
米国のおひざ元にある国連は、武力によらない、話し合いによる国際問題解決の場であるはずなのに、
米国は、仮想敵国みたにしている中ロに対する、日本も含む、軍事同盟包囲網を主導している。
米国も中ロも、国連において、同じ「常任理事国」です。
米中ロなど常任理事国は、武力によらない、話し合いで、世界平和を創り上げて行く、重大な責任がある筈。
戦争は、人間が起こす、最悪最大の人災。
戦争は、馬鹿げていると、誰もが思っているが、今回、「米国益」のためにやり放題だった、軍事介入・撤収の
動きを見て、「戦争は誰が起こすのか、戦争を誰が止めるのか、それは政治家である」と、つくづく思う。
民主国家も独裁国家も、国民が有っての政治家。政治家有っての国民ではない。
政治家は、国民次第で、変えられる筈なのだが・・・。軍隊という暴力を手にしている政治家に、国民が、
沈黙せざるを得ない国が多い。
日本や、コスタリカのように、全ての国が、憲法で、軍隊を持たないことを決めることなのですが。
日本の政治家は、毅然たる態度で、国連で、各国に働きかける権利と、義務がある。
ウォーキング中に出会った花と雲。近くのホームセンターでの花など。

9月22日「今日は何の日カレンダー」より 日本救世軍創立記念日、夫婦の日(毎月)
 ▲リンカーン、奴隷解放宣言(1862)▲会津若松城落城(1868)▲米政府「降伏後の対日方針」発表(1945)▲イラン・
イラク戦争突入(1980)▲台風7号和歌山に上陸、国宝室生寺五重塔を破損(1998)▲小泉再改造内閣発足(2003)
▲プロバスケットのBリーグ始まる(2016)▲イランで軍事パレード襲撃され29人死亡(2018)

平和への希い2344 大風呂敷を広げ合う

2021-09-21 11:06:04 | 日記
自民党の総裁選、候補者の政策を聴いていると、あれもこれも、バラマキのオンパレード。
大赤字で、膨大な借金財政、このツケは、孫子(マゴコ)の代に、重くのしかかる。大迷惑。
マゴコの人達が、膨らんだ借金財政に苦しむ頃には、この候補者さん達、亡くなっているか、認知症に
なって、過去にご自分がかかわった、マゴコへの迷惑のこと、反省も出来ないでしょう。
耳障りの良いことばかり言って、国民を誤魔化すことが、政治家の仕事だと思っているのでしょうか。
安倍政権のやり方が、そうだった。
財政再建の基本は、「出を制し、入るを図る」ですが、コロナ対策で思わぬ出費、更に少子高齢化で、
福祉関係費用は増える一方、カネがかからない小さな政府にしようと試みているが、、行政機構の効率化はなかなか進まない。
入ることを図ること、といえば、税金を多く取って、国民に負担をお願いするしかない。
決まっていた「消費増税時期」を、選挙に勝つために、国民に耳障りの良い「消費増税時期延期」を、
2度までも、持ち出した安倍政権。
挙句、1昨年10月に増税、直後コロナ騒動、最悪のタイミングとなり、第一次安倍内閣同様、
「困ると出て来る持病」で退陣。
どうも、この安倍流が、自民党総裁の伝統になってしまったようで、嘆かわしい。
中国で、不動産バブルがはじけた。
本当に、地に足が着いたかじ取りをお願いしたい。
防衛予算について、各候補、北朝鮮や中国などを想定して、増加は当然みたいなことを言っているが、
とんでもない。
「相手を超える武力が戦争抑止力になる」というバカげた「際限なき軍拡競争」に巻き込まれるよりは、
奇襲される可能性が最も高い、日本にある、米軍基地を無くし、最低必要限の防衛費に方向転換すること
です
ウォーキング中に出会った花、雲。
     
9月21日「今日は何の日カレンダー」より 
▲日本法律学校(のちの日本大学)が開校(1890)▲宮沢賢治、没。38歳(1933)▲室戸台風、関西死者・行方不明
者3036人(1934)▲中国、国都を「北京」と改称(1949)▲大相撲土俵の4本柱廃止、吊り屋根式に改造(1952)
 ▲イヴ・サンローラン、開店(1962)▲横綱・北の湖、通算勝ち星873勝で大鵬の記録を初めて更新。1985年に
通算951勝で引退(1982)▲協和埼玉銀行が「あさひ銀行」に(1992)▲プロ野球でフリーエージェント制導入
(1933)▲台湾大地震。マグニチュード7.6、死者・行方不明約4800人(1999) ▲千葉で狂牛病日本初(2001)
▲大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件(2010)▲ケニア・ナイロビでショッピングモールにテロが襲撃、
客など61人、兵士6人死亡(2013)▲近鉄奈良線完全立体交差化(2014)▲はやぶさ2リュウグウ上空で
探査ローバー投下、リュウグウ地上の撮影成功(2018)