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2015 1/16の拝観報告4(高台寺 土井)
写真は、部屋からみた庭園
さて香雪院から戻り、車で東大路通を北上します。
高台寺南門通で東へ。
11:50頃にやってきたのは本日昼食を予約している、高台寺 土井です。
元は両替商 清水吉次郎の邸宅 十牛庵で、今は料亭になっています。
本来昼夜ともコースは21,000円と31,000円。
しかし4月と11月以外の平日お昼なら14,000円のコースがあります。
高台寺 土井にも行ってみたかったのと、折角の平日でしたので、この日はココ中心で日程を組みました(笑)。
さすがに昼食で21,000円や31,000円は高いでしょう。
そう思えば14,000円なら行けそう・・・って思ってしまうのが、”相対的思考のワナ”なんでしょうね。
冷静に考えたら、お昼で14,000円も大概です(笑)。
しかし行きたいんだからしょうがない。
行って堪能することにしました(笑)。
詳細は今後の本編に掲載しますが、端的にいうと
普通の10,000円の懐石のコースとは違う
のは、僕にも分かりました。
まず門に近づくと、奥で待ち構えていたであろう係の方が現れて中に案内されます。
そして最初に応接室へ。
それからお部屋に案内されます。
お食事は懐石のコース通りに出てきますが、やはり食材が違うのでしょうね。
今までの懐石とは1ランクは違いました。
またサービスも細かいように思いました。
こちらが困るようなことはないです。
先回りして誘導してくれる感じです。
食事のペースもしっかり観察されているようで、意味のない待ち時間もなかったです。
多分お客さんのペースに対応しておられるのでしょう。
最後に7代目小川治兵衛作庭の庭園です。
こういうちゃんとした料亭ではお庭には降りられません。
多分他の部屋のお客さんから見える可能性があるからでしょう。
しかし自分のお部屋の障子を開け放ち、縁側に出て撮影することは出来ました。
お庭自体は手の入り具合が3/5ぐらい。
庭園の真ん中にある、10m級の雄滝が印象的でした。
我々は食事のペースが早目なので、13:20頃には出てきました。
う~~ん。
平日のお昼からゼイタクしました(笑)。
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親縁寺
写真は、本堂(左)と鐘楼(右)
親縁寺(しんえんじ)は千本今出川周辺にある浄土宗寺院です。
通常は非公開ですが、浄土宗特別大公開で2014年10/5に内部が公開されました。
アクセス
千本今出川の北西角を今出川通に沿って西へ進みます。
上善寺、浄土院を越えて、最初の交差点が六軒町通です。
ここへ右折します。
約60m先の左手に親縁寺の表門があります。
表門を入ると石畳が続きます。
正面に本堂、右手奥に庫裏、右手に鐘楼があります。
本堂は鉄筋コンクリートの2階建てです。
本堂から入ります。
御住職の説明ツアーの体でしたので、しばらく本堂1階の待合で待ちます。
そして御住職の先導で2階の本堂へ上がります。
本堂内陣には本尊の阿弥陀如来像が、本堂右手奥には法然上人像と善導大師像が、左手奥には十一面観音像、大日如来像と地蔵菩薩像がお祀りされていました。
大日如来像と須弥壇の台座と華鬘は、神仏分離令で切り離された北野天満宮の多宝塔のものだそうです。
須弥壇の金具には梅鉢の紋様が入っていました。
さらに須弥壇背後の釈迦如来の仏画もあり、狩野山楽と書いてはありました。
1階へ降りて奥の書院を経て、右手の庫裏へ移動します。
途中の書院には中央に井戸のある庭園がありました。
庫裏の神棚には、中央に八臂弁財天、韋駄天像、左手に大黒天像、右手に青面金剛像がお祀りされていました。
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