私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Windows10 Insider Preview 14965 にアップデート後、ディスクのクリーンアップを行ったのですが、削除したファイルと増加したディスク領域の勘定が合いません。(その2)

2016-11-14 01:54:17 | Weblog
それでは、削除した主なファイルについて、紹介します。

まず、「Windowsアップグレードログファイル」です。




このファイルはインストールが上手くいかない場合のトラブルシューティングに使うもので、インストールが問題なく完了していれば不要なファイルです。 サイズは160MB


次に「配信の最適化ファイル」です。





サイズは 3.07GB と意外に大きいです。
OS全体をアップグレードしており、以前ダウンロードしたファイルを使うことはないため、これも不要です。


続いて「以前のWindowsのインストール」です。





サイズが 15.8GB となっており、削除ファイルの総計20.6GB の3/4 を占めています。
これもアップグレードが問題なく完了しているので不要です。


次は、「RetailDemoOffline content」です。




サイズが257MBあります。
下段の「説明」欄が空欄であり、どんな目的のファイルかわかりません。

そこでマイクロソフトにサイトで調べてみると、以下のように販売デモ用のモードに切り替えるためのファイルで、これを実行するとログイン情報などの個人データが消されてしまうようです。
こんなもんは残しておく方が危ないので、削除します。






最後の大物ファイルは以下の「一時Windowsインストールファイル」です。




このファイルもアップグレードが完了しているので、不要です。


これのサイズは 1.13GBあり、これでほぼ 削除ファイル合計20.6GB になります。



前回紹介したように、削除したファイルのサイズに対し、空き容量が 7GBほど小さくなってしまう原因ですが、上記検証で 7GBを超えるサイズのファイルは「以前のWindowsのインストール」の 15.8GB だけであり、このファイルの実像(実際に削除可能なもの)が7GBほど小さかったのではないか、と勝手に推測しています。


次回アップグレードの際、「以前のWindowsのインストール」を除いて削除してみるとどうなるのか、見てみようと思います。
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