私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Windows10 Pro N マシンがシャットダウン後、電源オフまでに異常に時間がかかるようになり対策しました。

2015-12-24 00:55:38 | OS・ソフト
考えられる原因として、最近スリープを多用していることが挙げられます。

シャットダウンでは、その前のスリープ状態で暫定的に格納したデータをHDDに書き込戻す動作をするようで、スリープを多用すると、そのデータ量がどんどん増えてしまい、シャッダウン~電源OFFまでに書き込む時間がどんどん増えてしまう、ということを聞いたことがありました。

実際、シャットダウン後ののHDDアクアセスLEDを見ると、以下のように点灯しっぱなしです。






他にも原因があるかもしれませんがHDDを取り外すと問題が解消することから、HDD側に問題があることは間違いないと思われます。


そこでまず、スリープ時に書き込まれるデータを減らせば、と思い付き関係のありそうな仮想メモリのサイズを減らしてみました。
(システムのプロパティから、詳細設定→パフォーマンスオプションから以下の画面になります。)




現状はWindows10のデフォルトのままで「ページングファイルのサイズを自動的に管理する」となっており、そのサイズは 1216MB とかなり多いと思えます。


このマシンでは、物理メモリが8GBあることから(以下)、仮想メモリはもっと少なくても問題ないはずです。







最小値は16MBですが、不具合が発生した場合の異常ログのデータ格納等を考え、400MBまで減らしてみました。






更に、HDD側にもシャットダウン時に書き損じたデータが残っている可能性があるため(数回、強制的に電源オフしたため)、HDDも Write Zero を行い初期化を行いました。



仮想メモリサイズの縮小と、HDDの 初期化、といずれが効いたのかは定かではありませんがこれらの対策で、問題は解消しました。


いずれにしても、今後スリープは多用しないようにしようと思います。(寝る前は必ずシャットダウンすること。。。)
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