私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

BadUSB とは?(その2)

2014-12-13 08:41:43 | メモリ
SDメモリカードをUSBメモリに変換するアダプタとは以下です。



早速、これをPCに装着し、どのように認識されるか通常のUSBメモリと比較して見ました。



デバイスマネジャーでみたところです。



「Generic-SD/MMC USB Device」として認識されています。つまりSDメモリでありながらUSBとして認識されている。

SDメモりカード側にUSB用のファームウエアがあるとは思えないので、このUSB変換アダプター内にUSBメモリ用のアダプタがあるということだと思います。

ということは、このアダプターのファームウエアを書き換えられてしまえば、USBメモリのファームウエアが書き換えられたことと同じ(PCからはSDメモリとは見えない)になるので、BadUSBの脆弱性を回避することにはならないと考えた方がよさそうです。

一方、このSDメモリカードを直接SDカードリーダーに差し込んでみました。ちなみに、このカードリーダーはSATAポートへ入力するタイプです。



デバイスマネジャーで見てみます。



同じSDメモリカードなんですが、先ほどのディスクドライブではなく、ポータブルデバイス(USBデバイスではなく)として認識されています。…使用されているデバイスドライバも異なっています。

とうことは、BadUSB を回避できた、と言えるのでしょうか? この辺は全く素人の私には判断できないところです。

でも少なくとも、SDカードリーダーがあれば、わざわざUSBに変換する手間を考えるより、ダイレクトに接続した方が、リスクは少なさそうです。
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